海外赴任で英語が聞き取れない時どうする?インドで実際にやっている対処法

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みなさん、こんにちは。Akiです。

2026年8月から、インド・ムンバイで駐在生活をしています。

自分はもともと英語が得意ではありません。

海外赴任が決まった時も、

「英語が聞き取れなかったらどうしよう」
「仕事の指示を英語で出せるのか」
「会議についていけるのか」

という不安がかなりありました。

実際、赴任直後はほとんど聞き取れませんでした。

相手が話している英語が、

一つの長い音のかたまり

のように聞こえることもありました。

それでも、インドで実際に働き始めて約1か月。

まだ英語が得意になったわけではありませんが、

聞き取れなかった時にどうすればいいか

は少しずつ分かるようになってきました。

今では、

聞き返す。

単語の意味を聞く。

違う言い方をしてもらう。

メールやWhatsAppで文字にしてもらう。

必要ならAIを使う。

こうした方法を組み合わせながら仕事をしています。

赴任前の自分は、

「英語は完璧に話せないと通じない」

と思っていました。

でも今は、

多少間違っていても、伝えようとすれば相手も推測して理解してくれる

と感じています。

この記事では、英語が得意ではない自分が、インドで実際に仕事をしながら使っている対処法を紹介します。

英語が得意ではない状態で実際に海外赴任して、仕事や生活でどう感じたのかは、「海外赴任は英語が苦手でも大丈夫?インド赴任1か月で感じたリアル」で詳しくまとめています。

一番難しいのは電話|顔が見えないだけで難易度が上がる

今でも一番苦手なのが、電話です。

対面であれば、

相手の表情。

口の動き。

身振り。

周囲の状況。

こうした情報も使いながら、

「たぶんこういう話をしているんだろうな」

と推測できます。

でも電話では、それがありません。

頼れるのは音だけです。

少し聞き取れない単語があるだけで、その後の話まで分からなくなることがあります。

苦手でも電話には出るようにしている

正直、今でも電話が鳴ると、

「うわ、電話か……」

と思うことはあります(笑)。

ただ、仕事では大切な連絡が電話で来ることもあります。

そのため、

苦手だから出ない

ということはしないようにしています。

聞き取れなければ聞き返す。

必要なら確認する。

それでも分からなければ、あとで文字にしてもらう。

今は、

「電話を完璧に理解する」より、「必要な情報を最終的に理解する」

ことを意識しています。

専門外の英語は一気に難しくなる

電話の次に難しいのが、自分の専門外の話です。

例えば、

EC
Finance
物流
システム関連

など。

日本語で聞いても少し考えないと分からない内容を、英語で説明されると難易度が一気に上がります。

英語そのものが分からないのか。

専門用語が分からないのか。

そもそも業務内容を理解していないのか。

分からなくなることもあります(笑)。

英語以外にも、赴任直後はSIM・住居・銀行口座・食事など、さまざまな問題が同時に起こりました。実際に困ったこと全体は、「インド駐在で困ったこと10選|ムンバイ赴任1か月のリアル」でまとめています。

全部をその場で理解しようとしない

最近は、専門外の話をされた時に、

全部をその場で理解しようとしない

ようになりました。

まず、

自分に関係する重要な部分は何か

を拾います。

その場で分からなければ、あとで詳しい同僚に聞く。

内容によっては、

「詳細をメールで送ってください」

とお願いすることもあります。

文字になれば、落ち着いて確認できます。

さらに、その文章をAIに入れて、

「これはどういう意味?」

と確認することもできます。

口頭では全然分からなかった内容が、文字にすると急に理解できることもかなりあります。

分からなかったら、その場で聞き返す

赴任直後と比べて一番変わったことの一つが、

分からない時に聞き返せるようになったこと

です。

最初は、

「何度も聞いたら申し訳ない」
「英語ができないと思われたくない」

という気持ちもありました。

でも、分からないまま仕事を進める方が問題です。

今は意味が分からなければ、

“What does it mean?”

と普通に聞くようにしています。

単語自体が分からない時は、その単語の意味を聞きます。

説明が難しければ、

別の言い方で説明してもらう

こともあります。

どうしても分からない時には、翻訳ツールへ入力してもらうこともできます。

ただ、実際にはそこまで必要になることは多くありません。

聞き返したり、別の言い方にしてもらったりすれば、大体は理解できます。

分かったふりをする方が危ない

仕事で一番避けたいのは、

分かっていないのに“Yes”と言ってしまうこと

だと思っています。

その場では会話が終わっても、あとで、

「あれ、何をやればいいんだ?」

となります。

だから最近は、

分からない。

意味が曖昧。

理解に自信がない。

そういう時は、その場で確認します。

英語力よりも、

「分からないことを分からないと言えること」

の方が、海外で仕事をするうえでは大事なのかもしれません。

文字にすれば一気に楽になる|WhatsApp・メール・AIを使う

英語で仕事をしていて助かっているのが、文字にできることです。

口頭だと聞き取れない。

電話だとさらに難しい。

でもWhatsAppやメールで文章になれば、一気にハードルが下がります。

文字ならAIにそのまま入れられる

自分の場合、英語のメールやWhatsAppが来たら、そのままAIに入れて、

「これはどういう意味?」

と確認することがあります。

そのあと、

「こう返信したい」

と伝えれば、英語の返信文まで作ることができます。

口頭だと一瞬で流れていってしまいますが、文字なら何度でも確認できます。

分からない単語を調べる。

文章全体の意味を確認する。

返信内容を考える。

この作業ができるだけで、英語で仕事をする負担はかなり減りました。

専門外の話は「詳細をメールで送ってください」

特に助かるのが、自分の専門外の内容です。

システム導入。

物流。

Finance。

EC。

こうした内容は、口頭で説明されても理解が追いつかないことがあります。

そんな時は、

「詳細をメールで送ってください」

とお願いすることがあります。

文章になれば、あとから自分のペースで確認できます。

AIを使って意味を整理してから、

「結局、自分がやることは何?」

まで確認することもできます。

自分にとっては、

英語を全部その場で理解する

より、

最終的に正しく内容を理解する

方が大事です。

最初は会議前にAIで話す内容を準備していた

赴任直後は、会議で話す内容も事前に準備していました。

例えば、

「今日はこの3点を話したい」

という内容を日本語で整理して、AIに簡単な英語へ直してもらう。

それを見ながら会議で話す。

そんな使い方をしていました。

英語が苦手な状態でいきなり会議へ参加すると、

「何を言おうとしていたか分からなくなる」

こともあります。

そのため、最初の頃は事前に文章を用意しておくだけでかなり安心できました。

最近は準備しなくても話せることが増えた

ただ、最近は少し変わってきました。

毎回AIで文章を作らなくても、

自分が知っている単語と簡単な英文

だけで話せる場面が増えてきています。

もちろん文法が完璧なわけではありません。

でも、

「これくらいで伝わる」

という感覚が少しずつ分かってきました。

赴任直後は、

正しい英語を作ってから話す

という感覚でした。

今は、

知っている英語でまず伝える

という感覚に変わっています。

完璧な英語を諦めたら、逆に話しやすくなった

赴任前の自分は、

「文法が間違っていたら通じない」

と思っていました。

でも実際には、多少間違っていても相手が文脈から推測してくれることがあります。

もちろん、相手には少し負担をかけていると思います(笑)。

それでも、

話さないより、伝えようとする方がいい。

これはインドで実際に働いてかなり感じました。

ボディランゲージも普通に使う

特に店舗など現場で話す時は、

ボディランゲージ

もかなり使います。

商品を指す。

売場を示す。

動かして見せる。

数字を見せる。

言葉だけで説明しなくても、

「こうしたい」

ということは意外と伝わります。

現場では、

英語+実際に見せる

の組み合わせがかなり有効です。

「どのくらい強く言うか」は意識するようになった

英語で話す時に最近意識しているのが、

言葉の強さ

です。

例えば、

have to

なのか、

should

なのか。

自分としては、

「絶対にやってほしい」

と思っているのに、弱い表現を使えば相手にはそう伝わらない可能性があります。

逆に、そこまで強く言う必要がないのに、強い表現を使えば印象が変わってしまいます。

英語力そのものだけでなく、

自分がどの程度の強さで伝えたいのか

も少しずつ考えるようになりました。

赴任前20点→今50点|一番変わったのは「伝えようとする力」

自分の英語力を100点満点で自己評価するなら、

赴任前:20点
現在:50点

くらいだと思います(笑)。

もちろん、たった1か月で英語がペラペラになったわけではありません。

今でも電話は苦手です。

専門外の話になると、ほとんど理解できないこともあります。

人によっては、

「この人の英語、聞き取りにくいな……」

と思うこともあります。

それでも、赴任前と比べるとかなり変わりました。

最初は英語が一つの「音」に聞こえていた

赴任したばかりの頃は、相手が英語を話していても、

文章というより、一つの長い音

のように聞こえることがありました。

どこで単語が区切れているのかも分からない。

知っている単語を言われていても、気付けない。

そんな状態でした。

でも毎日英語を聞いているうちに、最近では、

単語一つ一つを「音として認識する」

ことが少しずつできるようになってきました。

もちろん、その単語の意味まで全部分かるわけではありません。

それでも、

「今この単語を言ったな」

と認識できるだけでも、以前とはかなり違います。

インド英語にも少しずつ慣れてきた

赴任当初と比べると、インドで話される英語にもかなり慣れてきました。

最初は聞き取りにくかった同僚の英語も、毎日話していると少しずつ理解しやすくなります。

これは英語力だけではなく、

その人の話し方に慣れる

ことも大きいと思います。

一方で、今でも初めて話す人や、話し方に特徴がある人の場合は、

「全然分からないな」

と思うことがあります(笑)。

なので、

「インド英語が完全に聞き取れるようになった」

というわけではありません。

ただ、赴任初日よりは明らかに抵抗が減りました。

一番成長したのは「完璧な英語を諦めたこと」

リスニング力も少しは伸びたと思います。

でも、自分の中で一番変わったのは、

完璧な英語を話そうとしなくなったこと

です。

赴任前は、

「文法が合っているかな」
「この単語でいいかな」
「もっときれいな文章にしないと」

と考えてから話そうとしていました。

その結果、何も言えなくなることもありました。

今は、

多少間違ってもいいから、まず伝える。

という考え方に変わっています。

単語だけでもいい。

短い文章でもいい。

ボディランゲージを使ってもいい。

分からなければ聞き返せばいい。

そう考えるようになってから、英語を話すハードルがかなり下がりました。

オンライン英会話も「勉強」から「コミュニケーション」に変わった

日本にいた時からオンライン英会話は続けていました。

ただ、日本にいる頃は基本的に、

教材に沿ってレッスンする

ことが中心でした。

赴任後は少し変わりました。

最近は、

仕事であったことを先生に話す
分からなかった表現を聞く
自分の生活について説明する

など、教材以外の会話がかなり増えています。

実際に英語を使う環境にいることで、

「この表現を使えるようになりたい」

という目的も分かりやすくなりました。

英語を勉強するために英会話をするのではなく、

実際の生活や仕事で使うために英会話をする。

少しずつそんな感覚になっています。

現在は日中に英語で仕事をしながら、平日の夜にはオンライン英会話も続けています。実際の一日の流れは、「インド駐在員の1日|ムンバイで働く30歳会社員の平日ルーティン」で紹介しています。

AIがあることで、英語のハードルはかなり下がった

そして、自分の海外赴任でかなり助けられているのがAIです。

仕事では、

メールの意味を確認する。

WhatsAppの文章を確認する。

返信文を作る。

会議で使う表現を考える。

分からない英単語や文章を聞く。

など、かなり日常的に使っています。

特に便利なのは、

単純に翻訳するだけではなく、「自分はこう伝えたい」と説明できること

です。

例えば、

「この内容を、簡単な英語でスタッフに伝えたい」

とすれば、自分の英語力に合わせた文章を作ることができます。

海外赴任前は、

「英語ができないと海外では仕事にならない」

と思っていました。

でも今は、

自分の英語+周囲の人+AIなどのツールを使って、最終的に仕事を進められればいい

と思うようになりました。

結論|英語は目的ではなく、仕事をするための手段

インドへ赴任して約1か月。

まだ英語が得意とは言えません。

電話は苦手。

専門外の話は難しい。

複数人の会話になると、ついていけないこともあります。

それでも、赴任前と比べるとかなり変わりました。

自分の英語力を100点満点で考えるなら、

赴任前は20点。
今は50点くらい。

そんな感覚です(笑)。

英語だけでなく、食事・住居・移動・仕事など、赴任1か月を通して感じたムンバイ生活全体については、「インド赴任1か月|ムンバイで実際に暮らして感じたこと」でまとめています。

英語を完璧にすることが目的ではない

赴任前は、

「英語をもっと話せるようにならないと、海外では仕事にならない」

と思っていました。

でも実際に働いてみると、少し考え方が変わりました。

英語はあくまで、

仕事を進めるための手段

です。

重要なのは、

相手が何を言っているのか理解する。
自分が何をしてほしいのか伝える。
最終的にお互いの認識を合わせる。

ことだと思います。

そのために英語が必要なのであって、

きれいな英語を話すこと自体がゴールではありません。

分からなければ聞けばいい

今は英語が分からなければ、普通に聞き返します。

単語の意味を聞く。

違う言い方をお願いする。

必要ならメールやWhatsAppで送ってもらう。

あとで同僚に確認する。

AIで文章の意味を整理する。

いろいろな方法があります。

海外で働く前は、

「その場で全部理解できないとダメ」

と思っていました。

でも実際には、

最終的に正しく理解できればいい

場面も多くあります。

もちろん、自分の担当する仕事であれば、最終的には内容を理解しなければいけません。

ただ、自分に関係のない専門的な話まで、その場ですべて理解しようとする必要はないと感じています。

海外に行けば勝手に英語が伸びるわけではない

一方で、

「海外に住めば自然に英語ができるようになる」

とも思っていません。

分からないことを聞く。

できるだけ電話に出る。

自分から英語を話す。

オンライン英会話を続ける。

分からなかった表現を調べる。

こうした努力は必要です。

自分もまだまだ勉強中です。

でも、毎日実際に英語を使うことで、

「何を勉強すればいいのか」

は以前より明確になりました。

英語が苦手だから海外赴任を諦める必要はないと思う

もし今、

「英語が苦手だから海外赴任を受けるか迷っている」

という人がいるなら、自分はこう伝えたいです。

努力は必要。
でも、英語はあくまで手段であって、話すこと自体が目的ではない。

自分も赴任前は20点くらいの感覚でした。

それでも、

聞き返す。

短い英語で話す。

ボディランゲージを使う。

文字にする。

AIを使う。

こうした方法を組み合わせながら、少しずつ仕事ができるようになってきました。

英語が完璧になるのを待っていたら、海外で働く機会を逃してしまうかもしれません。

まずは伝える。

分からなければ聞く。

そして必要な英語を少しずつ身につけていく。

今の自分には、そのくらいの考え方がちょうどいいです。

Aki

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