インド赴任の住居事情|ムンバイの高層マンションに1か月住んで分かったこと

海外駐在・インド生活

みなさん、こんにちは。Akiです。

インド赴任が決まった時、食事や英語と同じくらい気になっていたのが現地で住む家でした。

自分が赴任しているのはムンバイ。

赴任前には、

「インドの家ってどんな感じなんだろう?」
「治安は大丈夫?」
「日本人でも普通に生活できる?」

という不安もありました。

幸い、自分の場合は赴任前に3日間ムンバイを訪れる機会があり、その際に不動産会社から紹介された8件の物件を実際に内覧することができました。

その中から選んだのが、現在住んでいる高層マンションです。

家賃は月約₹180,000。

日本円にすると約30万円なので、自分で家賃を払うならなかなか住めません(笑)。

ただし、会社負担の住居という前提では、セキュリティ、家具・家電、ジムなどが揃っており、入居した初日は、

「かなりいい家じゃん!」

と思いました。

ところが、入居翌日。

寝室にゴキブリが出ました(笑)。

さらにその翌日には、トイレの排水口付近から小さな虫が発生。

生活していくうちに、湿気や排水管からの臭いなど、日本のマンションではあまり意識していなかった問題も出てきました。

一方で、ペストコントロールをしたり、使っていなかった排水管へ水を流したり、自分なりの対策をすることで少しずつ改善。

そして最近になって、マンション内にドライサウナまであることを発見しました(笑)。

赴任から約1か月経った現在の満足度は、10点満点で7点くらいです。

この記事では、

ムンバイでどうやって家を選んだのか、実際に住んで困ったこと、家具・家電やセキュリティ、虫・湿気・水回り、そして共用設備

まで、実際に1か月暮らして分かったことをまとめます。

なお、ムンバイにはさまざまな価格帯・グレードの住宅があります。

この記事はあくまで、自分が実際に住んでいる比較的家賃の高いマンションでの一例として読んでいただければと思います。

排水臭や虫は、ムンバイ赴任直後に困ったことの一つでした。住居以外も含めて、赴任1か月で実際に困ったことを「インド駐在で困ったこと10選|ムンバイ赴任1か月のリアル」でまとめています。

  1. 赴任前の3日間で8件のマンションを内覧
    1. 重視したのは「近さ・治安・セキュリティ・ジム」
    2. 今の家を選んだ決め手
    3. 家具・家電付きですぐ生活を始められた
    4. 家賃約₹180,000。それでも「日本と同じ」ではなかった
  2. 入居翌日に寝室でゴキブリ(笑)|実際に住んで困ったこと
    1. ペストコントロールでかなり改善した
    2. 高層階でも蚊は普通にいた
    3. 今一番気になるのはキッチン下の排水臭
    4. モンスーンのムンバイは湿気もかなりすごい
    5. 飲み水・料理・歯磨きはミネラルウォーター
    6. お湯を使うならボイラーON→約30分
    7. 住んで1か月。最初ほどストレスは感じなくなった
  3. 敷地内にジム・プール・サウナ|日本より便利だと思ったこと
    1. ジムが敷地内にある
    2. 実はドライサウナまであった(笑)
    3. スチームサウナ・プール・ビリヤードまである
    4. 玄関前にゴミを出せるのも便利
    5. セキュリティの安心感も大きい
    6. スーパーが近くになくても、そこまで困らなかった
    7. 現在の満足度は10点満点で7点くらい
  4. 結論|高級マンションでも日本と同じではない。でも普通に暮らせる
    1. 家賃が高ければ日本と同じ、ではなかった
    2. 最初は驚いた。でも対処法が分かれば慣れてくる
    3. それ以上に「安心して暮らせること」は大きかった
    4. 今もう一度8件見ても、同じマンションを選ぶと思う
    5. 赴任前に現地下見できたのは大きかった
    6. 「インドの家、大丈夫?」と聞かれたら

赴任前の3日間で8件のマンションを内覧

自分の場合、インドへ赴任する前に3日間の現地下見をする機会がありました。

その際、不動産会社に候補となる物件を紹介してもらい、合計8件を内覧しました。

海外赴任では、写真や間取りだけを見て日本から家を決めるケースもあるかもしれません。

自分は実際に現地へ行き、

建物の雰囲気、部屋の状態、周辺環境

まで確認してから決められたので、この下見はかなり大きかったと思っています。

自分は赴任前の現地下見で住居探しだけでなく、現地メンバーとの顔合わせや店舗訪問なども行いました。インド赴任前に実際にやった準備全体については、「海外赴任前にやることリスト|インド赴任で実際に準備したこと」でまとめています。

重視したのは「近さ・治安・セキュリティ・ジム」

物件を選ぶ時に重視したのは、主に4つでした。

オフィスへの近さ、周辺の治安、建物のセキュリティ、ジムの有無です。

特に海外で初めて生活することを考えると、部屋の広さや内装以上に、安心して暮らせる環境を重視しました。

現在の家からオフィスまでは、車で順調なら20分程度です。

実際には現在オフィスへ行くのは週1回ほどで、それ以外は店舗へ直接行くことが多いため、想像していたほどオフィスへの近さを活用してはいません(笑)。

それでも生活拠点として考えると、通勤しやすいエリアを選んだこと自体は良かったと思っています。

今の家を選んだ決め手

8件を見た中で現在のマンションを選んだのは、

建物入口のセキュリティ、部屋の雰囲気、ジムなどの共用設備

が良かったからです。

特にセキュリティはかなりしっかりしています。

敷地へ入る入口に警備員がいて、さらに複数ある建物それぞれの入口にもスタッフがいます。

来訪者が来た時には、専用アプリに来訪者の顔写真が届きます。

住人側で承認すると、来訪者が建物内へ入り、部屋まで来られる仕組みです。

初めてインドで一人暮らしをする自分にとって、この安心感はかなり大きな決め手になりました。

家具・家電付きですぐ生活を始められた

部屋には最初から、

ベッド、机、椅子、ソファ、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、コンロ、電子レンジ、エアコン

などが備え付けられていました。

家具や家電については内覧時に確認していたため、入居してから、

「あれがない!」

と驚くことはほとんどありませんでした。

特にベッドや洗濯機のような、入居直後から必要なものがあるのは助かりました。

航空便が届くまでは布団がなかったので、しばらくは備え付けのシーツの上で寝ていましたが、それでも寝る場所そのものが用意されているだけで全然違います。

一方、料理については調理器具がなかったため、入居したその日から自炊できたわけではありません。

航空便が到着するまでは、フードデリバリーを中心に生活していました。

家具・家電は揃っていましたが、調理器具がなかったため、航空便が届くまでは自炊できませんでした。赴任直後のカップ麺生活から日本食デリバリー、自炊へ変わっていった食生活については、「インド赴任で食事に困った|ムンバイ生活1か月でたどり着いた食生活」で詳しくまとめています。

家賃約₹180,000。それでも「日本と同じ」ではなかった

現在の家賃は月約₹180,000。

会社が負担しているため住めていますが、自分で毎月払うならかなり厳しい金額です(笑)。

これだけの家賃で、建物も部屋も比較的きれい。

入居当日は、

「これなら快適に生活できそう」

と安心しました。

ただし、ここで一つ勘違いしていました。

建物や部屋がきれいだからといって、水回りや湿気、虫まで日本と同じとは限りません。

自分は日本で賃貸不動産も所有しているので、物件を見る時は普段なら水回りや臭いも確認します。

ところが今回は、海外赴任の準備や仕事でバタバタしていたこともあり、そこまで細かくチェックできませんでした。

もし今もう一度内覧するなら、自分が特に確認するのは、

排水口から下水の臭いがしないか。

ここです。

なぜなら入居してから、ムンバイの住居で最初に苦労することになるのが、まさに虫と水回りだったからです。

入居翌日に寝室でゴキブリ(笑)|実際に住んで困ったこと

新しいマンションへ入居した当日は、

「やっとホテル生活が終わった!」
「思っていたよりかなり良い家じゃん!」

という安心感の方が大きかったです。

ところが、その安心感は翌日には少し崩れます。

寝室にゴキブリが出ました(笑)。

高層マンションだったこともあり、

「さすがに虫はそんなにいないだろう」

と少し期待していたのですが、普通にいました。

そしてその翌日。

今度はトイレの排水口付近から小さな虫が出てきました。

入居してわずか2日で、

「あ、日本のマンションとはやっぱり違うな(笑)」

と実感することになります。

ペストコントロールでかなり改善した

ゴキブリについては、入居後にペストコントロールをお願いしました。

その後、今のところゴキブリは見ていません。

水回りに出ていた小さな虫についても、以前よりかなり減りました。

自分が入居するまでしばらく部屋が使われていなかったことも、多少影響していたのかもしれません。

使われていなかった排水管にも水を流すなどして対応しました。

最初は虫を見るたびに、

「また出た……」

となっていましたが、1か月生活した今では、小さい虫くらいならだいぶ慣れました(笑)。

高層階でも蚊は普通にいた

意外だったのがです。

高層階ということもあり、

「蚊はそんなに入ってこないんじゃないか」

と少し思っていました。

しかし実際には、寝室で見かけることがあります。

そのため、日本から持ってきた虫刺され用の薬もすでに活躍しています。

「高層階だから虫は大丈夫」と考えるのではなく、ムンバイではある程度の虫対策を考えておいた方がいいと感じました。

今一番気になるのはキッチン下の排水臭

虫についてはかなり改善しましたが、今でも気になっているのが排水管からの臭いです。

特に現在は、キッチンの下から上がってくる臭いが気になります。

完全に解決したわけではありませんが、自分の場合は臭いが上がってくる部分にラップをして、その上から蓋をすることで以前よりかなりマシになりました。

かなり原始的な対策です(笑)。

だからこそ、今もう一度マンションを内覧するなら、部屋の見た目だけではなく、

キッチン、洗面所、トイレ、シャワールームなどの排水口周辺の臭い

を確認します。

日本で不動産物件を見る時には自分も確認していたポイントなのですが、自分が住むインドの家では見落としていました(笑)。

モンスーンのムンバイは湿気もかなりすごい

もう一つ、日本との違いを感じるのが湿気です。

特にモンスーン時期のムンバイは湿度が高く、除湿機がかなり活躍しています。

今のところ、部屋や衣類に目立ったカビは発生していません。

ただ、湿度の高さは日々感じるので、除湿機を使いながら様子を見ています。

建物が比較的新しく、部屋がきれいであっても、現地の気候そのものは変えられません。

ムンバイでは建物のグレードだけでなく、湿気への対策も必要だと感じています。

ムンバイでは雨季になると湿度がさらに高くなり、寝室の湿気、水回りの臭い、排水口周辺の虫なども気になりやすくなりました。実際にモンスーンを生活して感じたことは、「ムンバイの雨季は大変?モンスーンを実際に暮らして分かったこと」でまとめています。

飲み水・料理・歯磨きはミネラルウォーター

水についても、日本とは使い方を変えています。

自分の場合、

飲み水・料理・歯磨きにはミネラルウォーター

を使っています。

それ以外の洗濯、シャワー、掃除などでは水道水を使用しています。

これは自分が現在そうしているという話で、水質や推奨される使い方は建物や地域によって異なると思います。

ただ、日本にいた時のように、

「蛇口から出てきた水を何も考えずに全部使う」

という生活ではなくなりました。

お湯を使うならボイラーON→約30分

シャワーも少し違います。

自分の部屋では、お湯を使いたい時にボイラーのスイッチを入れて、30分ほど待つ必要があります。

最初は少し面倒に感じました。

ただ、

帰宅 → ボイラーON → 着替えたり家事をする → シャワー

という流れにしてしまえば、今はそこまで気になりません。

シャワーの水圧は日本より少し弱く感じますが、自分としては許容範囲です。

一方、トイレについては、この部屋ではトイレットペーパーを普通に流すことができます。

インドでよく見かけるハンドシャワーは、自分の部屋には付いていません。

住んで1か月。最初ほどストレスは感じなくなった

こうして書くと、

「結構大変な家じゃない?」

と思うかもしれません(笑)。

確かに、入居翌日にゴキブリが出た時は驚きました。

小さな虫、蚊、排水臭、湿気など、日本の住居ではあまり意識しなかったこともあります。

それでも、ペストコントロールをお願いしたり、排水管へ水を流したり、自分なりに対策したりすることで少しずつ改善しました。

1か月経った今では、住居に対するストレスはかなり減っています。

そして困ることばかりでもありません。

むしろ、

「これ、日本の家より便利じゃん」

と思う部分もあります。

特に最近、自分の中でマンションの評価を一気に上げた設備があります。

サウナです(笑)。

敷地内にジム・プール・サウナ|日本より便利だと思ったこと

虫や排水臭、湿気など、日本との違いに戸惑うことはありました。

一方で、1か月住んでみると、

「これは日本で住んでいた時より便利かも」

と思うところもあります。

特に気に入っているのが、マンションの共用設備です。

ジムが敷地内にある

物件選びの時に、自分が条件の一つにしていたのがジムの有無でした。

現在のマンションには共用ジムがあり、ランニングマシンやウェイト系など、一通りの設備が揃っています。

本格的にトレーニングする人には物足りない部分があるかもしれませんが、自分が日常的に運動するには十分です。

そして何より、

部屋からエレベーターで降りればジムに行ける

のが楽です。

日本にいた頃は、ジムへ行くだけでも車や自転車で移動していました。

それに比べると、着替えてそのまま下へ降りるだけ。

運動するまでのハードルがかなり低くなりました。

実はドライサウナまであった(笑)

さらに最近になって発見したのが、ドライサウナです。

男性更衣室の中にサウナがあること自体は以前から知っていました。

ただ、普段は電源が入っていなかったため、

「これ、本当に使えるのかな?」

くらいに思っていました。

スタッフに確認してみると、自分で電源を入れて使っていいとのこと。

実際に電源を入れて温めてみると、しっかり高温になるサウナでした。

インドへ赴任してから、

「サウナ行きたいな……」

と思っていたのに、まさか自分が住んでいるマンションの中にあったとは(笑)。

わざわざ外へ出る必要もありません。

部屋を出る

エレベーターで移動

ジム

サウナ

そのまま自宅へ戻る

ができます。

最近このサウナを発見したことで、自分の中でマンションの評価が少し上がりました(笑)。

スチームサウナ・プール・ビリヤードまである

共用設備はそれだけではありません。

スチームサウナ、プール、ビリヤード場

などもあります。

すべてを頻繁に利用しているわけではありませんが、マンションの敷地内にこれだけの設備があるのは便利です。

特にモンスーン時期のムンバイでは、外へ出るのが面倒な日もあります。

そんな日でも、建物内や敷地内で運動したり、サウナに入ったりできるのはかなりありがたいです。

玄関前にゴミを出せるのも便利

地味ですが、かなり便利なのがゴミの回収です。

自分の住んでいるマンションでは、決められた方法で玄関の外へゴミを出しておけば回収してもらえます。

日本にいた時のように、

「ゴミの日だから朝に持っていかないと」

と考える必要がなく、今のところかなり楽に感じています。

こういう小さな違いは、実際に生活して初めて分かりました。

セキュリティの安心感も大きい

そして、今のマンションを選んだ大きな理由でもあるセキュリティ

敷地入口だけでなく、各建物にもスタッフが配置されています。

さらに来訪者が来ると、スマートフォンのアプリに顔写真などの情報が届き、自分が承認してから部屋まで来られる仕組みになっています。

一人で海外生活を始めるうえで、この安心感はかなり大きかったです。

入居後に虫や水回りの問題はありましたが、

「セキュリティを重視してこの物件を選んだ」

という判断については、今でも良かったと思っています。

スーパーが近くになくても、そこまで困らなかった

周辺には、自分が日常的に利用するようなスーパーがすぐ近くにあるわけではありません。

ただ、これについても思ったほど困っていません。

理由はBlinkitです。

水、牛乳、卵、パン、野菜、果物など、普段必要になるものの多くはアプリから注文できます。

そのため、

「スーパーまで徒歩5分」

のような条件は、自分の場合そこまで重要ではありませんでした。

一方、アルコールなどBlinkitで購入できないものは、仕事帰りにドライバーにスーパーへ寄ってもらうことがあります。

生活してみると、物件周辺に何があるかだけでなく、デリバリーや移動手段まで含めて便利さを考えるようになりました。

スーパーが近くになくても生活できている大きな理由が、Blinkitなどのデリバリーアプリです。Blinkit以外も含め、自分がムンバイ生活で実際に使っているサービスは、「インド生活で便利なアプリ7選|ムンバイ駐在員が実際に使っているサービス」で紹介しています。

また、自宅周辺だけで生活するのではなく、休日はUber・リキシャ・地下鉄を使ってムンバイ市内へ出かけています。赴任前は一人での移動にかなり不安がありましたが、実際に1か月使ってみた感想は、「ムンバイの移動手段|Uber・リキシャ・地下鉄を実際に使って分かったこと」で紹介しています。

現在の満足度は10点満点で7点くらい

入居して約1か月。

現在の家に点数をつけるなら、自分としては10点満点で7点くらいです。

最近サウナが使えることを知ったので、少し点数が上がりました(笑)。

排水管からの臭いなど、今でも気になるところはあります。

それでも、

家具・家電付き
セキュリティがしっかりしている
ジムがある
サウナもある
プールなどの共用設備もある

というメリットを考えると、総合的には悪くありません。

8件の物件をもう一度見直したとしても、他の物件には家具が足りなかったり、セキュリティ面で気になるところがあったりしたので、今でも同じマンションを選ぶと思います。

ただし、次に選ぶなら一つだけ。

排水口の臭いは絶対に確認します(笑)。

結論|高級マンションでも日本と同じではない。でも普通に暮らせる

ムンバイのマンションに入居して約1か月。

振り返ってみると、入居前に想像していた生活と違う部分はかなりありました。

家賃は月約₹180,000。

日本円にすると約30万円なので、ムンバイの中でも比較的家賃の高い物件だと思います。

セキュリティもしっかりしていて、家具・家電付き。

ジム、プール、ドライサウナ、スチームサウナなどの共用設備もあります。

それでも、

虫が出る。
排水管から臭いがする。
湿気がすごい。
お湯を使うにはボイラーを温める必要がある。

など、日本で暮らしていた時とは違うことがいろいろありました。

家賃が高ければ日本と同じ、ではなかった

赴任前は、

「ある程度グレードの高いマンションを選べば、日本と同じような感覚で暮らせるだろう」

と、どこかで思っていました。

実際、建物の見た目や部屋の内装だけを見れば、日本の比較的新しいマンションと大きく変わらないように感じます。

しかし実際に生活してみると、ムンバイは気候も湿度も生活インフラも日本とは違います。

そのため、

「建物がきれい=日本と全く同じように暮らせる」

ではありませんでした。

特に水回り、湿気、虫については、物件の見た目とは別に確認した方がいいと思います。

最初は驚いた。でも対処法が分かれば慣れてくる

入居翌日に寝室でゴキブリを見つけた時は、

「マジか……(笑)」

と思いました。

その翌日には排水口付近から小さな虫。

さらに蚊や排水臭。

入居直後は次々に気になることが出てきました。

それでも、ペストコントロールをお願いしたり、使われていなかった排水管へ水を流したり、臭いが上がってくる場所を塞いだりすることで少しずつ改善しています。

ゴキブリもペストコントロール後は見ていません。

1か月経った今では、小さな虫くらいなら以前ほど気にならなくなりました(笑)。

問題がゼロになったというより、対処の仕方が分かってきた。

という方が近いと思います。

それ以上に「安心して暮らせること」は大きかった

そして1か月生活してみて、改めて良かったと思うのがセキュリティを重視したことです。

海外で初めて一人暮らしをする自分にとって、

家に帰れば安心できる

というのはかなり重要でした。

敷地や建物の入口にスタッフがいて、来訪者もアプリで確認してから承認できる。

生活上の細かい不便はありますが、この安心感は今でも物件選びの大きなメリットだと思っています。

さらに、敷地内にジムやサウナがあることも、生活に慣れてきた今になってありがたさを感じています。

特にサウナを発見したことで、個人的な満足度は確実に上がりました(笑)。

今もう一度8件見ても、同じマンションを選ぶと思う

排水臭などの問題を経験した今、

「別のマンションを選べば良かったか?」

と聞かれたら、自分の答えは今のところNOです。

8件内覧した他の物件にも、

家具が足りない、セキュリティが気になるなど、それぞれ違うポイントがありました。

完璧な物件を探すというより、

「自分にとって何を優先するか」

で選ぶ方が現実的だと思います。

自分の場合は、

通勤しやすい場所
周辺の安心感
しっかりしたセキュリティ
ジムなどの共用設備

を重視しました。

この判断は今でも変わっていません。

ただ、次回からはそこに、

「排水口の臭いを確認する」

を絶対に追加します(笑)。

赴任前に現地下見できたのは大きかった

そして、今回改めて感じるのが赴任前に実際の物件を見られたことの大きさです。

写真だけでは、建物入口の雰囲気や警備体制、部屋に入った時の印象までは分かりません。

ましてや排水口の臭いなんて、写真では絶対に分かりません(笑)。

自分は3日間の下見で8件を見ることができました。

海外赴任前はやることが多く、下見のために時間を使うのも大変です。

それでも、これから数年間生活する可能性のある場所を自分の目で確認できたことは、かなり良かったと思っています。

「インドの家、大丈夫?」と聞かれたら

赴任前の自分と同じように、

「インドの家って大丈夫なの?」

と心配している人がいたら、今ならこう答えます。

「日本と同じではない。でも、対処法が分かれば普通に暮らせる。」

少なくとも自分は、赴任から1か月経った今、家に帰ることをストレスには感じていません。

仕事から帰って自炊して、ジムへ行って、たまにサウナに入る。

少し前まで海外赴任の住居を心配していた自分が、今ではそんな生活をしています。

ただし、今回紹介したのはムンバイでも比較的家賃の高い、自分が実際に住んでいる物件での一例です。

インドやムンバイの住宅すべてが同じ環境というわけではありません。

だからこそ、これから赴任する方には、可能であれば実際に物件を見て、

部屋のきれいさだけではなく、セキュリティ・水回り・排水臭・湿気・設備

まで確認することをおすすめします。

自分も次に内覧する機会があれば、不動産オーナーとして物件を見る時と同じくらい、水回りを真剣にチェックします(笑)。

住居以外にも、食事・仕事・英語・各種手続きなど、実際にムンバイで暮らして初めて分かったことがたくさんありました。赴任して1か月で感じたこと全体については、「インド赴任1か月|ムンバイで実際に暮らして感じたこと」でまとめています。
Aki

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