みなさん、こんにちは。Akiです。
インド赴任が決まった時、正直なところ食事についてはほとんど考えていませんでした。
日本での仕事の引き継ぎ、引っ越し、ビザ、荷物の準備など、出国までにやらなければならないことが多すぎて、
「インドで毎日何を食べるのか?」
まで考える余裕がなかったからです。
そもそも、自分はインド料理が嫌いだったわけでもありません。
日本にいた頃はインドカレーが好きで、時期によっては週1回くらい食べていたこともあります。
そのため、食事については、
「まあ、何とかなるだろう」
くらいに考えていました。
ところが、実際にムンバイで生活を始めてみると、赴任直後に意外と苦労したのが毎日の食事でした。
最初の1週間は、
朝はスーパーで買ったパン。
昼はスターバックスのクロワッサンやマフィン。
夜は日本から持ってきたカップ麺。
ほぼこんな生活です(笑)。
仕事も英語も新しい生活も大変で、ホテルへ戻ってお風呂に入ったら、そのまま倒れるように寝る毎日。
インド料理を開拓する余裕なんてありませんでした。
最初の週末になって、ようやく、
「フードデリバリーを頼んでみよう」
と思えたくらいです。
そこから日本食のデリバリー生活が始まり、航空便が届いて自炊を始め、赴任から1か月が経った今では、自宅で親子丼や鍋、チャーハンまで作るようになりました。
そして不思議なことに、自分で安心して食べられる環境ができると、今度はインドの食事も試してみたいと思えるようになりました。
最近食べたプラウンマサラは普通に美味しかったです(笑)。
この記事では、インド赴任直後に食事で苦労した自分が、
カップ麺生活 → 日本食デリバリー → 自炊 → 現地の料理を楽しめるようになるまで
の1か月を、実体験ベースでまとめます。
これからインド赴任を予定していて、
「現地の食事が合わなかったらどうしよう?」
と心配している方の参考になれば嬉しいです。
日本ではインドカレーが好きだった。それでも現地の食事に苦戦した
インドで食事に困ったというと、
「もともとインド料理が苦手だったのでは?」
と思われるかもしれません。
でも、自分の場合はむしろ逆でした。
日本にいた頃はインドカレーが好きで、週1回くらい食べていた時期もあります。
カレーとナンを食べること自体には抵抗がなく、インド赴任が決まった時も、食事が大きな問題になるとは考えていませんでした。
日本を出た瞬間からインド料理生活が始まった
インドへ出発する日は、ANAラウンジで日本のカレーライスなどを少し食べました。
その後、搭乗したのはエア・インディア。
機内食からカレーやビリヤニなどが出てきて、早速インドらしい食事が始まります。
ムンバイ到着後はGrand Hyattに滞在しました。
ホテルなので、
「朝食ならインターナショナルだし、食べるものには困らないだろう」
と思っていました。
ところが実際に食べてみると、インドらしいスパイスの効いた料理やベジタリアン向けの料理も多く、自分が食べたいと思えるものは意外と限られていました。
一度朝食を利用すると約₹1,000。
食べられるものの種類と値段を考えて、
「これならスーパーでパンを買って食べればいいや」
となりました(笑)。
最初の1週間は「朝パン・昼スタバ・夜カップ麺」
そして、赴任直後の自分の食生活はかなり単調になりました。
朝はスーパーで買ったパン。
昼はスターバックスでクロワッサンやブルーベリーマフィン。
そして夜は、日本から持ってきたカップ麺です。
ほぼ毎日これでした(笑)。
今考えれば、もう少しいろいろ試せたと思います。
でも当時は、食事以上に仕事と英語で頭がいっぱいでした。
慣れない環境で一日働いてホテルへ戻り、お風呂に入ったらすぐに寝る。
赴任から2週間くらいは、疲れている時にまぶたがピクピクすることもありました。
そんな状態だったので、仕事が終わってから、
「今日はどのインド料理を食べてみようかな」
と考える余裕はありませんでした。
食事くらいは、できるだけ何も考えずに済ませたかったのだと思います。
苦手だったのはスパイスの香りと油っぽさ
実際に現地の料理を食べてみて、自分が特に苦手だと感じたのはスパイスの香りと油っぽさでした。
SwiggyでButter Chickenを注文したこともあります。
辛いものがあまり得意ではないので辛味を抜いて注文したのですが、その影響もあったのか、自分には少し甘味が強く、油っぽく感じました。
日本で食べていたインドカレーとはかなり印象が違い、
「自分が好きなインド料理を探すには、もう少し時間がかかりそうだな」
と感じました。
ただ、今になって思うと、インド料理そのものが自分に合わなかったわけではなかったと思います。
当時は単純に、新しい味を楽しむ余裕がなかった。
それが一番大きかった気がします。
そんな生活を1週間ほど続けて、最初の週末。
ようやく自分にも少し余裕ができて、
「そろそろフードデリバリーを使ってみよう」
と思いました。
そして毎晩カップ麺を食べていた自分が、Swiggyで最初に注文したのは――
味噌ラーメンでした(笑)。
初めてのSwiggyでも味噌ラーメン(笑)|日本食デリバリー生活へ
赴任して最初の1週間は、夜になるとほぼ毎日カップ麺を食べていました。
そして最初の週末。
仕事が休みになり、ようやく少しだけ気持ちに余裕ができて、
「フードデリバリーを使ってみよう」
と思いました。
インドではSwiggyやZomatoなどのフードデリバリーサービスが普及していて、日本食レストランからも料理を注文できます。
そこで自分が初めて注文したのが、
味噌ラーメンでした(笑)。
毎晩カップ麺を食べていたのに、フードデリバリーでもラーメンです。
赴任当日に上司が日本食レストランへ連れて行ってくれて、その時にラーメンを食べていたので、
「あのお店なら知っている味が食べられそう」
という安心感があったのだと思います。
インドではSwiggyやZomatoなどのフードデリバリーサービスが普及しており、赴任直後の生活ではかなり助けられました。Swiggy以外も含め、自分がインド生活で実際に使っているアプリは、「インド生活で便利なアプリ7選|ムンバイ駐在員が実際に使っているサービス」でまとめています。
高くても「知っている味」を食べたかった
一度フードデリバリーを使えるようになってからは、しばらく日本食を注文する生活が続きました。
よく食べていたのが、
豚の生姜焼き+ご飯、カツ丼、ラーメン。
日本食以外なら、マクドナルドのフィレオフィッシュもよく食べていました。
日本食のデリバリーは、1食₹1,500前後になることもあります。
日本食のデリバリーが続いたこともあり、赴任直後は想像以上に食費がかかりました。家賃などの会社負担分を除いて、実際にムンバイ生活1か月で自分が使った金額は、「インド赴任1か月の生活費|ムンバイ駐在員が実際に使った金額」で詳しくまとめています。
毎日の食事として考えれば決して安くありません。
それでも当時は、
「節約するより、食事でストレスを感じたくない」
という気持ちの方が強かったです。
仕事では英語を使い、生活環境も日本とは全く違う。
一日中慣れないことばかりなので、せめて家に帰って食べるものくらいは、自分が知っている味にしたいと思っていました。
生姜焼きの残ったご飯を救ってくれた「ふりかけ」
この頃、意外と役に立った日本食材があります。
ふりかけです。
よく注文していた豚の生姜焼きは単品だったので、別でご飯も注文していました。
ところが、ご飯の量が生姜焼きに対して少し多い。
生姜焼きを食べ終わっても、ご飯だけ余ってしまいます。
そこで活躍したのが、日本から持ってきたふりかけでした。
残ったご飯にふりかけをかければ、それだけで最後まで普通に食べられます(笑)。
かなり地味ですが、海外生活ではこういう**「いつもの味に戻せるもの」**が意外と役に立ちました。
今なら、海外赴任で日本から持っていく食品の候補に、ふりかけも入れます。
栄養面は気になった。でも「今だけ」と割り切った
もちろん、毎日こんな食生活をしていれば栄養面は気になります。
赴任直後の食生活を振り返ると、明らかに野菜が不足していました。
自分でもそれは分かっていました。
ただ、
「自炊できるようになれば改善できる」
と思っていたので、この時期だけはある程度目をつぶることにしました。
海外赴任直後から、仕事、英語、生活、食事、健康管理まで全部完璧にしようとすると、自分には無理だったと思います。
まずは仕事へ行って、帰ってきて、ちゃんと何かを食べて寝る。
最初の1〜2週間は、それで十分でした。
マンションへ移っても、すぐには自炊できなかった
ホテル生活が終わり、現在のマンションへ引っ越しました。
これでようやく自炊できる――と思いきや、すぐには始まりませんでした。
調理器具を現地で買うこともできましたが、仕事に慣れることと、新しい家で生活を立ち上げることでまだ精一杯。
結局、赴任から約2週間はフードデリバリー中心で生活しました。
そして、日本から送っていた航空便が到着。
調理器具や食材が揃って、ようやく自分で料理を作れる環境ができました。
自分のインド生活で、食事に対するストレスが大きく減ったのは、ここからです。
「自炊ができれば、インドでも意外といけるかもしれない」
と思えるようになりました。
現在のマンションは家具・家電付きですが、入居直後は調理器具がなく、航空便が届くまで自炊できませんでした。実際に住んで分かった家具家電、セキュリティ、水回り、虫などの住居事情については、「インド赴任の住居事情|ムンバイの高層マンションに1か月住んで分かったこと」で紹介しています。
航空便が届いて自炊開始|インドでも日本食は意外と作れる
赴任から約2週間。
日本から送っていた航空便が届き、ようやく自炊できる環境が整いました。
それまでは、
カップ麺 → 日本食デリバリー
という生活でしたが、ここから食生活が大きく変わります。
最初に作ったのは、鶏肉とほうれん草の炒め物でした。
日本から持ってきていた、肉と野菜を炒めるための味噌味の調味料を使い、お米も自分で炊きました。
特別な料理ではありません。
それでも、久しぶりに自分で作ったご飯を食べた時は、
「これならインドでも普通に生活できそう」
と思いました。
自炊を始めてから分かったのは、ムンバイでも卵や鶏肉、野菜、米などの基本的な食材は意外と手に入るということです。一方で、めんつゆや味噌など日本の調味料には苦労しています。実際の日本食材事情は、「インドで日本食材は買える?ムンバイ駐在員が自炊して分かったこと」で詳しくまとめました。
親子丼・チャーハン・鍋まで作れるようになった
自炊を始めてからは、少しずつ作れる料理も増えていきました。
これまでに作ったのは、
親子丼、野菜炒め、チャーハン、焼きそば、鍋
など。
どれも日本では特別な料理ではありませんが、ムンバイの自宅で普通にこういう料理を作れるようになると、食事に対する安心感がかなり変わります。
特に親子丼はうまく作ることができました。
赴任直後はホテルで毎晩カップ麺を食べていたのに、約1か月後にはムンバイの自宅で親子丼を作っています(笑)。
ラーメンの乾麺で焼きそばも作った
焼きそばについては、少し工夫しました。
焼きそば用の麺ではなく、家にあったラーメンの乾麺を一度茹で、それを野菜などと一緒に炒めて焼きそばにしました。
ソースは日本から持ってきていたものを使っています。
もちろん日本で普通に作る焼きそばと全く同じではありませんが、
「あるもので何とかする」
ことにも少しずつ慣れてきました。
海外生活では、日本と全く同じ食材をすべて揃えようとするより、現地で手に入るものを組み合わせた方が生活しやすいのかもしれません。
卵・鶏肉・米などは意外と困らない
自炊を始める前は、
「そもそもインドで日本食を作れるのか?」
という不安もありました。
でも実際に始めてみると、卵や鶏肉などは普通に購入できます。
野菜や果物については種類によりますが、自分が普段使うものはある程度手に入ります。
自分の場合、野菜や果物はしっかり洗い、野菜については基本的に火を通して食べるようにしています。
お米についても、日本米そのものにこだわらなければ選択肢がありました。
現在食べているのは、タイ産の日本米に近いタイプのお米です。
日本で食べるお米と全く同じとは言いませんが、自分としては十分おいしく食べられています。
これが分かったのもかなり大きかったです。
一番欲しいのは日本の調味料
逆に、今でも困っているのが調味料です。
現地で醤油や照り焼きソースを買って試してみましたが、自分が日本で使っていたものとは、
「やっぱり何か違うな」
と感じます。
一方で、砂糖・塩・はちみつなどは特に困っていません。
今、日本から持ってくればよかったと思っているのは、
めんつゆ・みりん・味噌
の3つです。
この3つがあれば、今の自炊の幅をさらに広げられそうです。
次に日本へ一時帰国した時や、タイなど日本食材を購入しやすい場所へ行った時には補充したいと思っています。
自炊できるようになって食事のストレスが減った
自炊を始めたことで、食事に対するストレスはかなり減りました。
毎日、
「今日は何を注文しよう」
「食べられるものはあるかな」
と考えなくても、自分でいつもの味を作れるようになったからです。
最近では朝食も、
食パン+チーズ+はちみつ、バナナ、ヨーグルト、コーヒー
という形に落ち着いています。
食パンも冷凍できるようになり、電子レンジもあるので、赴任直後と比べるとかなり普通の生活になりました。
昼は今でもスターバックスでパンを食べたり、日本食レストランでラーメンを食べたりしています。
全部を無理に現地の食事へ変える必要はなく、自分が食べ慣れたものをベースに生活できれば、それでいいと思うようになりました。
そして面白いことに、食事の心配が減ってくると、今度は逆に、
「せっかくインドにいるんだから、現地の料理も食べてみよう」
と思える余裕が出てきました。
赴任から約1か月。
ようやく、自分からインドの食事を楽しみ始めています。
1か月経って、ようやくインド料理を楽しむ余裕が出てきた
赴任から約1か月。
最近になって、ようやくインドの食事そのものを楽しんでみようと思えるようになりました。
赴任直後は、
「今日、何を食べればいいんだろう」
という状態でした。
でも、自炊できるようになり、食べ慣れた日本食を自分で作れることが分かってからは、食事に対する不安がかなり減りました。
すると今度は、
「せっかくインドにいるんだから、いろいろ食べてみよう」
と思えるようになりました。
自分はインド料理が苦手だと思っていた
最初に食べたButter Chickenが自分にはあまり合わなかったこともあり、
「もしかして、自分はインド料理が苦手なのかな?」
と思っていました。
スパイスの香りや油っぽさが気になり、日本食ばかり選んでいた時期もあります。
でも最近、ムンバイでシーフード料理を少しずつ試してみて、その考えが変わってきました。
プラウンマサラが普通に美味しかった
最近食べて美味しかったのが、プラウンマサラです。
エビを使ったインド料理ですが、これは素直に、
「美味しい!」
と思えました(笑)。
別の日に食べたエビの炒め物も美味しく、少しずつですが自分の好きな味が分かってきた気がします。
そう考えると、
「インド料理が苦手なのではなく、まだ自分の好きなインド料理やお店を見つけていなかっただけなのかもしれない」
と思うようになりました。
日本でも、同じ料理でもお店によってかなり味が違います。
インドでもいろいろ試しながら、自分に合う料理やお店を見つけていけば、カレーなどももっと楽しめるようになる気がしています。
生活に余裕が出てきた最近は、休日にシーフードなど新しい現地料理を試すことも楽しみの一つになってきました。食事だけでなく、街歩きやカフェなど現在の休日全体については、「ムンバイ駐在員の休日|インド赴任1か月、一人でどう過ごしている?」で紹介しています
最初から無理して現地の食事に合わせなくてもよかった
今振り返ると、赴任直後の自分には、インド料理を楽しむ余裕そのものがなかったのだと思います。
初めての海外赴任。
初めての職場。
毎日英語でコミュニケーションを取り、新しい家や生活にも慣れなければいけません。
最初の2週間くらいは、ずっと疲れていました。
そんな中で、
「インドに来たんだからインド料理を食べなきゃ」
と無理をする必要はなかったと思います。
自分の場合は、まず日本食を食べて、自炊できる環境を作って、食事でストレスを感じない状態にすることの方が大切でした。
余裕ができると、インドそのものが面白くなってきた
これは食事だけではありません。
赴任して1か月ほど経って、仕事や英語、生活環境に少しずつ慣れてくると、以前ほど疲れを感じにくくなりました。
すると休日にも、
「今日はどこへ行こう?」
「この料理を食べてみよう」
と思えるようになりました。
最近では、ムンバイのシーフードレストランへ行ったり、今まで食べたことのない料理を注文したりしています。
赴任直後の自分からすると、かなりの変化です(笑)。
食事に慣れたというより、インドで生活すること自体に脳と体が少しずつ慣れてきたのかもしれません。
今は日本食を無理に手放そうとは思っていません。
普段は自炊や日本食で安心できる食生活を作りながら、休日には気になるインド料理を一つ試してみる。
今の自分には、それくらいがちょうどいいと感じています。
インド赴任に持ってきて助かった日本食4選
インドでも日本食レストランはありますし、探せば日本の食材を購入できることもあります。
それでも赴任直後を振り返ると、
「日本から持ってきて良かった」
と思う食品がいくつかあります。
特に自分が助かったのは、次の4つです。
食品以外にも、海外赴任前にはSIM、薬、変換プラグ、衣類などさまざまなものを準備しました。自分がインド赴任前に実際にやったことや持ってきたものについては、「海外赴任前にやることリスト|インド赴任で実際に準備したこと」でまとめています。
また、古いiPhone、薬、水筒、変換プラグなど、実際に生活してみて「持ってきて良かった」と感じたものがありました。逆に、Tシャツや靴など持ってきすぎたものも含めて、「インド赴任の持ち物|実際に持ってきて良かったもの・いらなかったもの」で詳しくまとめています。
1.粉末味噌汁
まずは粉末タイプの味噌汁です。
お湯さえあればすぐに作れるので、ホテル生活でも使いやすく、自炊を始めてからも重宝しています。
海外で生活していると、味噌汁を飲むだけでもかなりホッとします。
場所もそれほど取らず、常温で持っていきやすいので、自分なら次回も持っていきたい食品です。
2.鍋の素
自炊を始めてから活躍したのが鍋の素です。
インドでも鶏肉や野菜などは購入できるので、鍋の素があれば、材料を切って煮るだけで食べ慣れた味になります。
料理が面倒な日でも作りやすく、野菜もまとめて食べられるので便利です。
赴任直後のように疲れている時ほど、簡単にいつもの味を作れるものはありがたいと感じました。
3.だしの素
自炊するなら、だしの素もかなり便利です。
日本食を作ろうとすると、意外といろいろな料理でだしを使います。
現地の食材を使っていても、だしの味があるだけで一気に日本の料理らしくなります。
荷物としても小さいので、日本から持ってくる優先順位は高いと思います。
4.ふりかけ
そして意外なところで大活躍したのがふりかけです。
先ほど書いたように、日本食のデリバリーで生姜焼きとご飯を注文すると、ご飯だけ余ることがありました。
そんな時でも、ふりかけがあれば最後まで美味しく食べられます(笑)。
自炊を始めてからも、
「今日はおかずがちょっと足りないな」
という時に使えるので便利です。
小さくて軽く、種類も多いので、海外赴任へ持っていく食品としておすすめしたいです。
カップ麺には本当に助けられた。でも今はしばらくいい(笑)
もちろん、赴任直後に一番助けられたのはカップ麺かもしれません。
ムンバイへ到着したばかりで何も分からない状態でも、お湯とペットボトルの水があれば食べられました。
最初の数日を乗り切る非常食としては、持ってきて本当に良かったです。
ただ、自分は最初の1週間ほぼ毎晩食べてしまったので、
今はしばらくカップ麺を食べなくてもいいかなと思っています(笑)。
個人的には、カップ麺を大量に持ってくるより、
粉末味噌汁・鍋の素・だしの素・ふりかけ
のような、現地の食材と組み合わせて使えるものを多めに持ってくる方が、長期生活では便利だと感じています。
なお、食品の持ち込みルールは国や食品の種類によって異なるため、実際に渡航する際は最新の持ち込み条件を確認することをおすすめします。
結論|自炊が始まれば大丈夫
インド赴任から約1か月。
食生活を振り返ってみると、自分にとって一番大変だったのは最初の1〜2週間でした。
特に最初の1週間は、
朝はパン、昼はスターバックス、夜はカップ麺。
仕事と英語だけで精一杯で、食事まで考える余裕がありませんでした。
その後、Swiggyで日本食を注文できるようになり、豚の生姜焼きやカツ丼、ラーメンを食べるようになりました。
1食₹1,500前後かかることもありましたが、当時は節約よりも、
「食事でまでストレスを感じたくない」
という気持ちの方が大きかったです。
自炊できるようになって一気に楽になった
自分にとって大きな転換点だったのは、航空便が届いて自炊を始められたことでした。
鶏肉、卵、お米などは現地でも購入できます。
日本から持ってきた調味料と組み合わせれば、親子丼、野菜炒め、チャーハン、鍋など、自分が普段食べていた料理も作れます。
もちろん、日本と全く同じ食材や調味料が簡単に揃うわけではありません。
それでも、
「食べたいものがなければ、自分で作ればいい」
と思えるようになったことで、食事に対するストレスはかなり減りました。
今後、日本への一時帰国やタイなどへ行く機会に、めんつゆ・みりん・味噌などの調味料を補充できれば、食事については長期間のインド生活でも何とかなりそうだと感じています。
日本食を確保したら、インド料理も楽しめるようになった
そして面白かったのが、自分が安心して食べられる環境ができると、逆にインド料理にも興味が出てきたことです。
最近食べたプラウンマサラは美味しく、
「自分はインド料理が苦手なのではなく、まだ好きな料理を見つけていなかっただけなのかもしれない」
と思うようになりました。
これからも無理に毎日インド料理を食べるつもりはありません。
普段は自炊や日本食。
休日は気になる現地のお店へ行って、食べたことのない料理を試してみる。
今はそのくらいのバランスがちょうどいいと感じています。
赴任前の自分に伝えるなら「自炊が始まれば大丈夫」
もし赴任前の自分に食事について一言伝えられるなら、
「自炊が始まれば大丈夫。それまでは少し我慢の期間。」
と伝えます。
赴任直後から無理に現地の生活へ100%合わせる必要はありません。
疲れているなら日本食を頼んでもいいし、カップ麺でもいい。
まずは仕事と生活に慣れて、自分が安心して食べられる環境を作る。
余裕が出てきたら、その時に現地の食事を楽しめばいいと思います。
自分も赴任直後は毎晩カップ麺を食べていました。
それが1か月後には、ムンバイの自宅で親子丼や鍋を作り、休日にはシーフードレストランへ行ってプラウンマサラを食べています(笑)。
最初の1週間だけを見て、「インドの食生活は無理かもしれない」と判断しなくて良かった。
まだ赴任して1か月ですが、これから自分に合うインド料理やお店を探していくのも楽しみの一つになりそうです。
食事以外にも、住居・仕事・英語・各種手続きなど、赴任して初めて分かったことがたくさんありました。ムンバイで実際に1か月暮らして感じたことは、「インド赴任1か月|ムンバイで実際に暮らして感じたこと」でまとめています。
Aki


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