みなさん、こんにちは。Akiです。
インド赴任が決まった時、大きな不安の一つだったのが英語です。
海外赴任というと、
「英語がペラペラな人が行くもの」
というイメージを持つ人も多いと思います。
しかし、自分は全くそんな状態ではありませんでした。
赴任前の英語力を自分で10点満点で評価するなら、3〜4点くらい。
感覚としては、
「海外のカフェで注文するくらいなら何とかできる」
というレベルでした(笑)。
そんな状態でインドへ赴任し、現在は現地スタッフと毎日英語を使って仕事をしています。
もちろん、今でも聞き取れないことはあります。
電話はかなり苦手ですし、自分の担当外の話になると、知らない単語が一気に増えて焦ることもあります。
それでも赴任から1か月経ち、最近では現地スタッフへ自分から売場変更の指示を出したり、会議で意見を伝えたりできるようになってきました。
この記事では、英語が得意ではない状態で海外赴任した自分が、実際に1か月働いて感じたことをまとめます。
「英語が苦手でも海外赴任できるの?」
と不安に思っている方の参考になれば嬉しいです。
英語だけでなく、食事や住居、仕事など、ムンバイで1か月暮らして感じたことは「インド赴任1か月|ムンバイで実際に暮らして感じたこと」でまとめています。
赴任前の英語力は「カフェで注文できるくらい」
インド赴任が決まった時、英語については正直、不安しかありませんでした。
赴任が決まる少し前からオンライン英会話を始めており、3か月ほど勉強していました。
ただし、受講していたのは1回25分で、実際にできていたのは週2回程度。
毎日何時間も英語を勉強していたわけではありません。
自分の当時の英語力を10点満点で表すなら、3〜4点くらいだったと思います。
旅行でカフェへ行って、
「これをください」
と注文するくらいなら何とかなる。
ただ、仕事について英語で議論したり、自分から細かい指示を出したりするとなると、全く自信がありませんでした。
赴任直前のアメリカ研修でもほとんど話せなかった
しかも、インド赴任前の6月には、仕事でアメリカへ1週間ほど研修に行く機会がありました。
そこで、
「意外と自分、英語いけるかも」
となれば良かったのですが、現実は逆でした(笑)。
実際に現地へ行ってみると、英語を使って自分から話すことがほとんどできませんでした。
その経験が赴任直前にあったので、
「この英語力で、本当にインドで仕事できるのか?」
という不安はかなり大きかったです。
昔アメリカへ留学していても、英語は戻っていた
実は以前、アメリカへ半年ほど留学した経験もあります。
ただ、留学してからかなり時間が経っており、英語を日常的に使う生活からも離れていました。
そのため、
「アメリカ留学経験があるから英語は大丈夫」
という状態では全くありませんでした。
感覚としては、ほぼ一からやり直しているような状態です。
それでも英語で仕事をしなければいけない
旅行なら、英語が分からなくても最悪なんとかなります。
カフェで注文できれば食事はできますし、今ならGoogle Mapsや翻訳ツールもあります。
しかし、仕事はそうはいきません。
しかも今回は海外赴任です。
現地へ行くだけではなく、仕事で成果を出すことが求められます。
現地スタッフへ指示を出したり、会議に参加したり、問題が起きれば状況を確認したりしなければいけません。
赴任前は、
「英語を理解できるか」
だけではなく、
「この英語力で人に指示を出して、仕事を進められるのか」
ということが一番不安でした。
実際にインドで仕事を始めてみると、やはり最初は相手が何を話しているのか理解するだけで精一杯でした。
そして、もう一つ最初に苦戦したのが、インドで話されている英語のイントネーションでした。
最初は英語かヒンディー語かも分からなかった(笑)
インドで仕事を始めて、最初に苦戦したのが英語の聞き取りです。
赴任前からリスニングには自信がありませんでしたが、実際にインドへ来るとさらに難しく感じました。
理由の一つが、自分がこれまで聞いてきた英語とのイントネーションの違いです。
最初は「今の英語?」という状態
赴任直後は、店舗で現地スタッフ同士の会話を聞いていて、
「今の英語?それともヒンディー語?」
と、その区別すらできないことがありました(笑)。
英語だと分かって聞けば知っている単語を拾えることもあります。
しかし、そもそも何語を話しているのか分からないと、頭が英語を聞くモードになりません。
最初の頃は、相手が話している内容を理解する以前に、
「これは英語だ」
と認識するところから始まっていました。
同じインドでも人によって聞き取りやすさが違う
1か月働いて感じているのは、当然ですが人によって英語の聞き取りやすさがかなり違うということです。
自分が一緒に仕事をしているHQのメンバーは、インドらしいイントネーションはあっても、比較的聞き取りやすい英語を話す人が多いです。
一方、店舗で働くメンバーの中には、自分にとってかなり聞き取りにくい話し方をする人もいます。
これはあくまで自分が接しているメンバーについての感想ですが、同じインド人の英語でもかなり違いがあると感じました。
1か月経って「英語かどうか」は分かるようになった
では、1か月でインド英語を完璧に聞き取れるようになったのかというと、全くそんなことはありません(笑)。
今でも聞き取れないことはたくさんあります。
ただ、毎日同じメンバーと英語で仕事をしていると、少しずつ耳が慣れてきました。
最近では少なくとも、
「今話しているのが英語なのか、ヒンディー語なのか」
くらいは分かるようになりました(笑)。
小さな進歩ですが、最初の頃と比べれば大きな違いです。
また、仕事では同じ単語や表現を繰り返し使うことも多いため、自分の担当分野については少しずつ聞き取れる内容も増えてきました。
分からない時は、分かったふりをしない
それでも、相手が何を言っているのか分からない場面は普通にあります。
そんな時は、できるだけ分かったふりをしないようにしています。
以前は聞き返すこと自体に少し抵抗がありましたが、仕事では間違って理解する方が問題です。
最近では、
“Sorry, what does it mean?”
などと聞き返すようにしています。
すると相手も、別の単語を使ったり、より簡単な表現にしたりして説明してくれます。
会議で自分が理解できていなさそうな時には、後から改めて説明してくれるメンバーもいます。
この1か月で感じたのは、
「全部一回で聞き取らなければいけない」と思わなくてもいい
ということです。
分からなければ聞き直す。
それでも分からなければ、違う言葉で説明してもらう。
それを繰り返しながら、少しずつ仕事で使う英語に慣れてきました。
留学の英語と「英語で仕事する」は全く違った
自分には、以前アメリカへ半年ほど留学した経験があります。
そのため、海外赴任が決まった時には、
「一応、海外で生活した経験はある」
という気持ちも少しありました。
しかし実際にインドで働き始めてみると、留学で使っていた英語と、仕事で使う英語は全く違うと感じました。
留学では「自分が生活できれば」何とかなった
留学中も、当然英語は必要でした。
食事を注文したり、買い物をしたり、授業を受けたり、人と話したり。
ただ、極端に言えば、自分が内容を理解して生活できれば何とかなります。
英語をうまく話せなくても、自分が困るだけで済む場面も多くありました。
一方、仕事ではそうはいきません。
仕事では英語で「相手を動かす」必要がある
現在は現地スタッフへ指示を出す立場です。
そのため、自分が相手の話を理解するだけでは仕事になりません。
「この売場をこう変えてほしい」
「この商品をここへ移動してほしい」
「いつまでにこれをやってほしい」
と、自分の考えを相手へ伝え、実際に動いてもらう必要があります。
赴任直後は相手の英語を理解するだけで精一杯だったので、
「自分はこうしたい」
というところまで伝える余裕がありませんでした。
これが留学との一番大きな違いだったと思います。
短く・簡単に・具体的に伝える
1か月仕事をしてみて、自分が意識するようになったのは、難しい英語を使おうとしないことです。
現地スタッフへ指示を出す時も、
短く、簡単に、具体的に。
を意識しています。
自分の英語力では、長くて綺麗な文章をその場で作ろうとすると、途中で何を言いたかったのか分からなくなります(笑)。
それよりも、自分が知っている単語を使って一つずつ伝える方が、相手にも意図が伝わりやすいと感じています。
特に売場変更など、自分が日本でも長く経験してきた仕事については、簡単な英語でも意外と伝わります。
実際に自分が指示した通りに売場が変わった時には、
「あれ?意外と自分の英語でも仕事できるじゃん」
と思いました(笑)。
専門分野なら英語が完璧でなくても補える
この経験から感じたのは、自分がよく知っている仕事であれば、知識や経験が英語力を補ってくれる部分もあるということです。
商品や売場を目の前にしながら、
「これをこっちへ」
と伝えるのであれば、身振り手振りも使えます。
相手と共通して理解している仕事内容もあります。
そのため、英語だけでゼロから何かを説明するよりも、かなりコミュニケーションを取りやすいです。
赴任前は、
「英語が話せない=仕事ができない」
くらいに考えていました。
実際には、今まで身につけてきた仕事の経験も使いながら、簡単な英語で伝えることで、少しずつ仕事を進められるようになってきました。
ただ、知らない分野になると一気に難しくなる
逆に、自分の専門外になると難易度が一気に上がります。
最近では、銀行とのやり取りで知らない単語がたくさん出てきて、かなり焦りました。
普段の仕事なら、聞き取れなかったとしても、
「おそらくこの話だろう」
と仕事内容から推測できることがあります。
しかし、自分が詳しくない分野では、その推測ができません。
この時、
「仕事で英語が使えるようになった=英語そのものが話せるようになったわけではない」
と改めて感じました(笑)。
それでも赴任直後と比べれば、少しずつ自分から英語で話すことへの抵抗感は減ってきています。
そして、コミュニケーションの方法によっても、自分にとって英語の難易度はかなり違います。
英語で一番難しいのは電話
インドで1か月働いてみて、英語を使う場面にも少しずつ慣れてきました。
ただ、今でも圧倒的に苦手なのが電話です(笑)。
同じ英語でも、メール、チャット、会議、対面、電話では自分にとって難易度が全く違います。
メールやチャットは一番何とかなる
自分にとって一番対応しやすいのは、メールやWhatsAppなどの文章でのコミュニケーションです。
文章として残るので、分からない単語があれば調べられます。
さらに現在はChatGPTなどのAIも使えるため、英語の文章が届いたら内容を日本語で確認し、
「こういう内容で返信したい」
と日本語で整理してから、英語の返信を作ることもできます。
そのため、今の英語力でも比較的正確にコミュニケーションを取ることができます。
会議は事前に準備できる
会議も簡単ではありませんが、自分が発表する内容については事前に準備できます。
まず日本語で伝えたい内容を整理して、それを自分でも話しやすい簡単な英語に直します。
会議中に突然質問されると難しいですが、少なくとも自分から説明する部分については準備でかなりカバーできます。
海外赴任前は、
「英語の会議なんて絶対無理だろう」
と思っていました。
実際には、準備できる内容であれば何とかなる場面も多いです。
対面ならジェスチャーも使える
対面での会話も、聞き取りだけを考えれば難しいです。
ただ、実際に同じ場所にいるので、
表情、ジェスチャー、商品、売場、資料
など、英語以外にも使えるものがたくさんあります。
例えば売場変更なら、商品や什器を指しながら、
「これをここへ」
と説明できます。
言葉だけでは伝わらなくても、実際の物を見せれば理解してもらえることがあります。
これも仕事ではかなり助かっています。
電話だけは本当に難しい
問題は電話です(笑)。
電話では、
相手の声だけを頼りに、その場で聞き取り、その場で内容を理解し、その場で英語で返事をする
必要があります。
表情も見えません。
商品を指差すこともできません。
分からない単語をゆっくり調べている時間もありません。
さらに、自分の場合はインド英語のイントネーションにもまだ完全には慣れていません。
そのため、
「電話だけは勘弁してくれ……」
と思うことがあります(笑)。
今の自分の英語難易度はこんな感じ
あくまで自分の場合ですが、今の感覚を並べると、
メール・チャット
↓
準備できる会議
↓
対面での会話
↓
突然の質問
↓
電話
という順番で難しくなります。
英語が苦手でも、実際の仕事ではすべてをその場の英会話だけで解決する必要はありません。
文章なら翻訳する。
会議なら準備する。
対面ならジェスチャーを使う。
分からなければ聞き返す。
自分の英語力に合わせて、使える方法を全部使いながら仕事をしています。
そして、この英語力不足をかなり補ってくれているのが、ChatGPTなどのAIツールです。
ChatGPTで英語力不足を補っている
インドで仕事をするうえで、自分の英語力不足をかなり補ってくれているのがChatGPTなどのAIツールです。
もちろん、ChatGPTを使えば英語を話せなくてもいいというわけではありません。
対面での会話や電話では、自分自身で英語を聞いて返事をする必要があります。
ただ、メールやチャット、会議の準備など、時間をかけて文章を作れる場面ではかなり助けられています。
ChatGPT以外にも、インド生活ではさまざまなアプリに助けられています。実際に使っているサービスは「インド生活で便利なアプリ7選|ムンバイ駐在員が実際に使っているサービス」で紹介しています。
英語のメールは「理解→返信」までAIを使う
例えば仕事で英語のメールが届いた場合、自分はまずその文章をChatGPTで確認します。
流れとしては、
英語のメールを入力する
↓
日本語で内容を理解する
↓
自分が返信したい内容を日本語で伝える
↓
英語の返信文を作ってもらう
↓
内容を確認して送信する
という使い方です。
単純に英語を日本語へ翻訳するだけでなく、自分が何を伝えたいのかを日本語で整理してから英語にできるのが便利だと感じています。
WhatsAppのちょっとした返信でも同じです。
会議資料は「自分が話せる英語」にする
会議の準備でも使っています。
まず、日本語で自分が伝えたい内容を整理します。
その後、
「英語が得意ではないので、簡単な英語にしてください」
という形で、自分でも説明しやすい文章に直します。
難しい単語を使った完璧な英語を作っても、自分が会議で話せなければ意味がありません。
そのため、今は正しい英語であることに加えて、自分が実際に口に出せる英語であることを重視しています。
AIがあるから「伝えられる範囲」が広がった
自分の英語力だけで文章を作ろうとすると、どうしても知っている単語の範囲だけになってしまいます。
AIを使えば、
「日本語では言いたいことがある。でも英語でどう言えばいいか分からない」
という部分をかなり補えます。
これは海外で仕事をするうえで大きいと感じています。
赴任前だったら、自分の英語力で海外のスタッフへ細かい指示を出したり、英語のメールを何通もやり取りしたりすることは、かなりハードルが高いと思っていました。
今はAIを使いながらではありますが、毎日それをやっています。
ただし、英語の勉強が不要になったわけではない
一方で、ChatGPTがあるから英語を勉強しなくてもいいとは思っていません。
電話ではAIに文章を作ってもらう時間はありませんし、対面で突然質問された時にも、その場で理解して答える必要があります。
何より、相手の英語を聞き取れなければ、そもそも何について話しているのか分かりません。
そのため自分にとってAIは、
「英語を勉強しなくてよくなるツール」
ではなく、
「今の自分の英語力では足りない部分を補ってくれるツール」
という位置づけです。
英語の勉強は続けながら、使えるものは全部使う。
今のところ、それが自分なりの海外赴任での英語との付き合い方です
オンライン英会話は「話す抵抗感を減らす」ために続けている
インドへ赴任する前から、オンライン英会話も続けています。
現在は、1回25分のレッスンを週2〜3回程度受けています。
毎日欠かさず勉強しているわけではありませんし、オンライン英会話を始めたからといって急激に英語が話せるようになった実感もありません。
それでも、続ける意味はかなりあると感じています。
目的は「英語を話すことへの抵抗感を減らす」
自分の場合、オンライン英会話の一番の目的は、
「英語を完璧に覚えること」
というより、
「英語で人と話すことへの抵抗感を減らすこと」
です。
以前は英語で話しかけられると、
「ちゃんとした英語で返さなければ」
と考えてしまい、それだけで言葉が出にくくなることがありました。
しかし、オンライン英会話で定期的に英語を話していると、少なくとも英語で会話すること自体には少しずつ慣れてきます。
実際の仕事が一番の英語学習になっている
インドへ赴任してからは、毎日仕事で英語を使います。
会議、店舗スタッフへの指示、WhatsApp、メール、ちょっとした雑談まで、英語を使わない日はほとんどありません。
そのため現在は、オンライン英会話以上に、普段の仕事そのものが英語の勉強になっていると感じます。
同じ単語を何度も聞いたり、自分で何度も使ったりすることで、
「この単語、また出てきたな」
と少しずつ覚えていきます。
教科書で覚えるより、実際の仕事で必要になった単語の方が自分には定着しやすい気がします。
次に伸ばしたいのはリスニングと単語力
赴任から1か月経ちましたが、正直なところ、
「英語力がものすごく伸びた!」
という実感はまだありません。
ただ、英語を使うことへの抵抗感は赴任前より減ってきました。
これから特に伸ばしたいのは、リスニング力と単語力です。
聞き取れる内容が増えれば会議や電話も楽になりますし、知っている単語が増えれば自分から伝えられる内容も増えます。
オンライン英会話だけでなく、毎日の仕事も英語学習の機会として使いながら、少しずつ伸ばしていきたいと思っています。
英語は赴任してからも勉強を続ける
海外赴任が決まると、
「出国までに英語を何とかしなければ」
と焦ると思います。
自分もそうでした。
ただ、数か月勉強しただけで突然英語がペラペラになるわけではありません。
自分自身、英語力3〜4点くらいの状態でインドへ来て、今も勉強している途中です。
だから最近は、
「赴任までに英語を完成させる」のではなく、「赴任してからも使いながら勉強を続ける」
くらいに考えています。
そして1か月実際に働いた今、ようやく自分なりに**「英語が苦手でも海外赴任できるのか?」**という問いへの答えも少し見えてきました。
英語が苦手でも海外赴任はできる?1か月働いた結論
インドへ赴任して1か月。
赴任前に一番不安だった、
「自分の英語力で、本当に海外で仕事ができるのか?」
という疑問について、今の時点での答えは、
「英語が得意でなくても、海外赴任で仕事をすることはできる。ただし、英語力は高いに越したことはない」
です。
完璧な英語が話せなくても仕事はできている
赴任前の自分の英語力は、10点満点で3〜4点くらい。
カフェで注文するくらいなら何とかできても、英語で人に指示を出して仕事をする自信はありませんでした。
それでも今は、毎日英語を使いながら働いています。
現地スタッフへ売場変更の指示を出したり、会議へ参加したり、WhatsAppやメールでやり取りしたりしています。
もちろん、すべて完璧にできているわけではありません。
聞き取れないこともありますし、自分が言いたいことをうまく英語にできないこともあります。
それでも、
短く簡単な英語を使う。
分からなければ聞き返す。
対面ならジェスチャーを使う。
会議なら事前に準備する。
メールやチャットならAIを使う。
というように、自分が使える方法を全部使えば、意外と仕事は進められています。
ただし「どんな仕事でも大丈夫」ではない
一方で、
「英語が話せなくても海外赴任なんて余裕」
とは全く思いません。
自分の場合、現在の仕事はこれまで日本で経験してきた店舗運営が中心です。
仕事内容についてある程度知識があるため、英語が聞き取れなくても状況から推測できたり、売場や商品を見せながら説明できたりします。
また、社外の顧客と高度な交渉をすることが中心の仕事ではありません。
もし自分の仕事が、
英語での営業、商談、契約交渉
などを毎日行うような内容だったら、今の英語力では正直かなり厳しいです。
おそらく、ほぼ仕事にならないと思います(笑)。
必要な英語力は、海外赴任というだけで一律に決まるのではなく、実際に現地で何をするのかによって大きく変わると思います。
大切なのは「分からなくても伝えようとすること」
この1か月で特に感じたのは、英語が分からない時に黙ってしまうより、
「分からない」
「もう一度言ってほしい」
「自分はこうしたい」
と何とか伝えようとすることの方が大切だということです。
完璧な英文を頭の中で作ってから話そうとすると、自分の場合はなかなか言葉が出てきません。
それなら、知っている単語を使って短く話す。
それで伝わらなければ、別の表現を試す。
相手にも簡単な言葉で説明してもらう。
そうやって会話を続ける方が、実際の仕事では前へ進みます。
それでも英語の勉強は続けたい
ただ、
「伝える気持ちがあれば、英語の勉強は必要ない」
とは全く思いません。
英語を聞き取れるようになれば、仕事のスピードは上がります。
使える単語が増えれば、自分の考えをもっと正確に伝えられます。
電話や突然の質問にも、今より余裕を持って対応できるようになるはずです。
自分自身、まだまだ英語で苦労しています。
これからもオンライン英会話を続けながら、特にリスニングと単語力を伸ばしていきたいと思っています。
赴任前の自分に伝えるなら
もし赴任前の自分から、
「この英語力でインド赴任して大丈夫?」
と聞かれたら、
「何とか仕事はできる。でも、英語はもっと勉強しておいた方がいいよ」
と答えると思います(笑)。
英語が苦手だからという理由だけで、海外赴任を諦める必要はないと思います。
完璧ではなくても、分からなければ聞き返して、使えるツールを使って、自分の意思を何とか伝える。
実際にその環境へ入ってしまえば、少しずつ慣れていく部分もあります。
赴任してまだ1か月なので、1年後に自分の英語力がどうなっているのかは分かりません。
ただ、赴任前は不安しかなかった自分でも、今は毎日英語を使って仕事をしています。
それだけでも、この1か月で少し前に進めたのかなと思っています。
これから海外赴任を控えている方は、英語以外に実際に準備したことをまとめた「海外赴任前にやることリスト|インド赴任で実際に準備したこと」も参考にしてみてください。
英語については今でも課題がありますが、インドへ来てから「正しく話すこと」より「何としてでも伝えること」を意識するようになりました。英語だけでなく、仕事やキャリアを含めて赴任1か月の今感じていることは、「30歳でインド赴任を受けて良かった?赴任1か月の今思うこと」で書いています。
英語以外にも、赴任直後はSIM、住居、銀行口座、食事など複数の問題が同時に起こりました。ムンバイ赴任1か月で実際に困ったこと全体については、「インド駐在で困ったこと10選|ムンバイ赴任1か月のリアル」で紹介しています。
Aki


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