ムンバイの移動手段|Uber・リキシャ・地下鉄を実際に使って分かったこと

海外駐在・インド生活

みなさん、こんにちは。Akiです。

インド赴任が決まった時、不安だったことの一つが現地での移動でした。

赴任前の自分がインドのタクシーに持っていたイメージは、

「違う場所へ連れて行かれたらどうしよう」
「追加料金を要求されたらどうしよう」

というもの。

仕事の移動については会社の車がありますが、休日に一人で出かける時は自分で移動しなければいけません。

そのため、

「ムンバイで一人でちゃんと移動できるのか?」

という不安はかなりありました。

ところが、実際にムンバイで1か月ほど生活してみると、今では、

Uber・リキシャ・Metro Line 3

を使い分けて、一人でいろいろな場所へ出かけています。

最近では、

地下鉄である程度の距離を移動 → 最寄り駅からUberやリキシャ

という使い方も増えてきました。

地下鉄を使うようになってからは、それまで安いと思っていたUberが少し高く感じるようになったくらいです(笑)。

もちろん、配車がなかなか来なかったり、ドライバーから追加のお金を求められたりしたこともあります。

リキシャに乗ったら、運転手のおじさんに、

「朝ごはん食べてもいい?」

と聞かれ、出発前に5分くらい食事が終わるのを待ったこともありました(笑)。

この記事では、ムンバイ赴任から約1か月の自分が実際に使っている、

Uber・リキシャ・地下鉄

それぞれの使い方、料金の印象、便利だったこと、困ったことを実体験ベースでまとめます。

なお、治安についての記述は、あくまで自分が実際に利用した時間帯・エリアで感じた個人的な印象です。

渋滞はムンバイでは日常的ですが、自分の場合は意外と早く慣れました。一方で、SIMや英語など本当に困ったこともあります。赴任1か月を振り返った「インド駐在で困ったこと10選|ムンバイ赴任1か月のリアル」もあわせてどうぞ。


赴任初日の夜、最初の移動からUberだった

自分がムンバイで初めてUberを使ったのは、なんと赴任初日です。

ムンバイの空港へ到着したのは夜10時ごろ。

そこから宿泊するホテルまで、一人でUberを利用しました。

今なら普通にUberを呼べますが、この時はかなり緊張していました。

Uber以外にも、ムンバイ生活ではフードデリバリーや買い物、連絡など、スマートフォンのアプリにかなり助けられています。自分が実際に使っているサービスは、「インド生活で便利なアプリ7選|ムンバイ駐在員が実際に使っているサービス」でまとめています。

「そもそも、どこで乗るの?」から始まった

Uberのアプリ自体は使えます。

目的地も設定できます。

それでも、

「空港のどこで乗ればいいの?」
「ちゃんとドライバーと会える?」
「本当にホテルへ連れて行ってくれる?」

という不安がありました。

赴任前に持っていた「インドのタクシー」のイメージもあり、夜に一人で車へ乗ること自体、最初は少し怖かったです。

それでも実際に利用してみると、アプリ上で目的地が設定されているので、自分でもGoogle Mapsなどを見ながら現在地を確認できます。

無事ホテルへ到着できて、

「Uberなら一人でも移動できそう」

と少し安心しました。

1か月使って、今ではかなり慣れた

それから休日を中心にUberを何度も利用するようになりました。

もちろん、毎回完璧にスムーズというわけではありません。

ドライバーが決まった後にキャンセルされることもあります。

さらに、

「マッチングしたのに、数分間まったくこちらへ動き始めない」

ということもよくあります(笑)。

赴任直後なら、

「何かトラブルかな?」

と心配していたと思います。

最近は、

「まあ、そのうち来るだろう」

くらいに考えられるようになりました。

Uberを呼ぶ時は大通りへ出る

自分が意識しているのは、車が停まりやすそうな場所からUberを呼ぶことです。

細い道や分かりにくい場所ではなく、なるべく大通りなどへ出てから配車を依頼しています。

今のところ、

「ドライバーが自分の場所を全く見つけられない」

という経験はほとんどありません。

ちょっとしたことですが、ムンバイでUberを使うことに慣れてきた理由の一つだと思います。

日本のタクシーと比べるとかなり安く感じる

料金については、日本のタクシーと比べるとかなり安く感じます。

実際に自分が利用した時には、15km程度移動して₹280前後だったこともありました。

料金は時間帯・道路状況・需要などによって変わるので、いつもこの金額ではありません。

それでも、

「この距離を車で移動して、この値段なんだ」

と思うことは多いです。

そのため赴任直後は、休日の移動もUberを中心に考えていました。

ただし、一度だけ少し嫌な経験もありました。

「運賃が安すぎる」と追加で₹50を求められた

Uberを利用した際、ドライバーから、

「この運賃では安すぎる」

というような理由で、追加で₹50を求められたことがあります。

大きな金額ではありませんでしたし、車内で揉めるのも嫌だったので、その時は支払いました。

これ以降、自分はUberについてはできるだけアプリに登録したクレジットカードで支払うようにしています。

この経験もあり、現在はUberでは日本のクレジットカード払いを利用しています。一方、リキシャやローカルのお店では現金を使うことが多く、まだUPIは利用できていません。赴任直後の現金・日本のクレジットカード事情については、「インド赴任の支払い事情|UPIが使えない赴任直後は現金と日本のクレカで生活」で詳しくまとめています。

現金を大量に持っているので本当は消費したいのですが(笑)、車内でお金をやり取りする必要がない方が、自分としては安心です。

現在はUberに乗ること自体にはかなり慣れました。

そしてムンバイ生活に慣れてくると、

「近距離なら、わざわざ車じゃなくてリキシャでもいいんじゃない?」

と思うようになります。

実際に乗ってみると、これが意外と楽しかったです(笑)。

近距離ならリキシャ|思っていたより楽しい(笑)

Uberに慣れてくると、次に使うようになったのがオートリキシャです。

赴任前は、

「リキシャって大丈夫なの?」

という不安もありました。

車と比べると開放的ですし、ムンバイの交通量の中を走っている姿を見ると、最初は少しハードルが高く感じます。

ところが実際に乗ってみると、自分の場合は、

「意外と楽しい(笑)」

という感想の方が大きかったです。

近距離ならUberよりリキシャ

現在は、だいたい5km以内くらいの近距離ならリキシャを使うことがあります。

わざわざUberの車を呼んで待つより、近くにリキシャがいればそのまま移動できるので便利です。

料金も車より安いことが多く、ちょっとした移動には使いやすいと感じています。

自分は日本にいた頃にバイクにも乗っていたので、乗り物そのものへの恐怖感が比較的少ないことも、リキシャを楽しめている理由かもしれません。

ムンバイの街を直接感じながら走るので、Uberとはまた違った面白さがあります。

Google Mapsを見せれば目的地を伝えられる

英語で目的地を細かく説明できなくても、自分はGoogle Mapsを見せることがあります。

先日も髪を切った後、最寄りの地下鉄駅まで移動するために流しのリキシャを利用しました。

スマートフォンで地下鉄駅を表示して、

「ここまでお願いします」

という感じで見せると、運転手のおじさんもすぐに理解してくれました。

海外で英語に自信がなくても、スマートフォンの地図を見せれば何とかなる場面はかなり多いです。

「朝ごはん食べていい?」と言われた(笑)

その時、少し面白いことがありました。

目的地を見せると、運転手のおじさんは、

「OK!」

という感じで了承。

これで出発するのかと思ったら、その直後に、

「朝ごはん食べていい?」

と聞かれました(笑)。

急いでいるわけでもなかったので、

「いいよ」

と答えると、そこから5分ほど運転手さんの朝食待ち。

食べ終わったところで、普通に地下鉄駅まで連れて行ってもらいました。

赴任直後の自分だったら、

「え?今?大丈夫なの?」

と少し不安になっていたかもしれません。

でも1か月生活した今は、

「まあ、こういうこともあるか(笑)」

と思えるようになっています。

こういう日本とは少し違う時間の流れも、インド生活の面白いところだと感じるようになりました。

大雨の日はリキシャを避ける

一方で、いつでもリキシャを使うわけではありません。

特にモンスーンの大雨の日は、なるべく避けています。

リキシャは車体が開放的なので、雨が強いと普通に中まで降り込んできます。

道路に水が溜まることもあるため、天候が悪い日はUberの車を利用する方が自分としては安心です。

そのため現在は、

近距離+天気が良い → リキシャ
雨・長距離・荷物が多い → Uber

くらいの感覚で使い分けています。

大雨の日はリキシャに雨が降り込むため、自分はなるべく避けています。雨季は移動だけでなく、渋滞や休日の予定、デリバリーなど生活全体にも影響があります。詳しくは、「ムンバイの雨季は大変?モンスーンを実際に暮らして分かったこと」でまとめています。

リキシャまで使えると行動範囲が広がった

赴任直後は、休日に出かけるだけでも、

「ちゃんと帰ってこられるかな」

と考えていました。

でもUberだけでなくリキシャも使えるようになると、かなり気軽に移動できるようになりました。

そして最近は、さらにMetro Line 3も使うようになりました。

これが自分の中ではかなり大きな変化です。

以前はUberで移動していた距離でも、

「地下鉄で近くまで行って、最後だけUberかリキシャでいいじゃん」

と思えるようになりました。

結果として今では、ムンバイ市内の移動で一番好きなのは地下鉄です。

Metro Line 3は想像以上にきれいで使いやすかった

Uber、リキシャと使えるようになり、最近はムンバイの地下鉄(Metro Line 3)にも一人で乗るようになりました。

赴任前の自分なら、

「インドで一人で地下鉄に乗る」

というだけで、かなりハードルが高く感じていたと思います。

しかし実際に利用してみると、印象はかなり違いました。

自分が利用した範囲では、

きれいで、分かりやすく、想像していたより安心して利用できる

というのが率直な感想です。

路線がシンプルで分かりやすい

自分が利用しているMetro Line 3は、今のところ移動ルートを把握しやすく、それほど複雑には感じていません。

日本の大都市のように、

「この路線からこの路線へ乗り換えて……」

と何本もの路線を覚える必要がなく、自分が休日に使う範囲なら比較的簡単です。

行きたい場所をGoogle Mapsで検索して、最寄り駅を確認すれば何とかなっています。

駅に入る前にセキュリティチェック

自分が安心感を持った理由の一つが、駅に入る際のセキュリティチェックです。

地下鉄を利用する際には、手荷物などのチェックがあります。

最初は、

「地下鉄に乗るだけでここまでチェックするんだ」

と思いましたが、今ではむしろ安心材料の一つになっています。

少なくとも自分がこれまで利用した時間帯・駅では、怖いと感じたことはありません。

駅や車内もかなりきれい

清潔感についても、赴任前に想像していたものとは違いました。

駅や車内は比較的きれいで、自分としては快適に利用できています。

自分は以前ニューヨークでも地下鉄を利用したことがありますが、個人的な感覚だけで比較するなら、ムンバイのMetro Line 3の方がかなり清潔で、安心感もあると感じました。

もちろん都市も路線も環境も全く違うため、単純に優劣をつけられるものではありません。

それでも、

「インドの地下鉄は怖そう」

と想像していた自分にとっては、かなり良い意味でギャップがありました。

切符はGoogle Mapsを見せて購入

切符を購入する時も、今のところそれほど困っていません。

駅員さんにスマートフォンのGoogle Mapsを見せて、

「この駅まで」

と伝えています。

英語で駅名をうまく発音できなくても、画面を見せれば伝わります。

リキシャでも同じですが、海外生活ではGoogle Mapsを見せるだけで解決することがかなり多いです(笑)。

今では地下鉄に一人で乗ること自体には、ほとんど抵抗がなくなりました。

ただし、一度逆方向に乗った(笑)

そんな自分ですが、一度だけ普通に逆方向の電車に乗りました(笑)。

特に複雑な理由はありません。

完全にボーッとしていて、行き先の方向をちゃんと確認していなかっただけです。

乗ってから、

「あれ?こっちじゃないぞ」

と気づき、途中で降りて反対方向へ乗り直しました。

これはインドだから起きたトラブルではなく、完全に自分のミスです(笑)。

むしろ一度間違えて乗り直したことで、

「間違えても降りて反対に乗ればいいだけ」

と分かり、さらに地下鉄への抵抗がなくなりました。

今は「地下鉄+Uber・リキシャ」が一番使いやすい

赴任直後は、休日に出かけるならUberが基本でした。

しかし地下鉄を利用するようになってから、移動方法が変わってきました。

今は、

地下鉄で目的地の近くまで大きく移動

駅からUberまたはリキシャで移動

という使い方が増えています。

地下鉄は料金を抑えながらある程度の距離を移動できるので、今の自分にはかなり使いやすいです。

むしろ地下鉄の料金に慣れてくると、

「Uber、ちょっと高いな(笑)」

と感じるようになってきました。

赴任直後には考えられなかった変化です。

ムンバイで一番好きな移動手段は地下鉄

今のところ、Uber・リキシャ・地下鉄の3つから一つ選ぶなら、地下鉄が一番好きです。

安く移動できて、車のように渋滞の影響を受けにくい。

そこから先はUberやリキシャを使えば、かなり自由に動けます。

ムンバイへ来たばかりの頃は、

「休日に一人で移動できるかな?」

と心配していました。

それが1か月後には、一人で地下鉄に乗ってSouth Mumbaiへ行き、現地でリキシャやUberを使っています。

海外生活では、こういう「一人でできることが一つずつ増えていく感覚」も面白いところだと思います。

結論|ムンバイの移動は想像していたより安心だった

インド赴任前、自分が不安に感じていたことの一つが現地での移動でした。

タクシーに乗ったら違う場所へ連れて行かれるのではないか。

高額な料金を要求されるのではないか。

一人で地下鉄に乗って大丈夫なのか。

インドで実際に生活した経験がなかったので、いろいろな不安がありました。

それが赴任から約1か月。

今では、

Uber・リキシャ・地下鉄

を使い分けて、一人でムンバイ市内を移動しています。

赴任初日の夜からUberに乗った

最初にUberを使ったのは、ムンバイへ到着したその日でした。

夜10時ごろに空港へ到着し、一人でUberに乗ってホテルへ移動。

当時は、

「ちゃんとドライバーと会えるかな?」
「ホテルまで無事に行けるかな?」

とかなり緊張していました。

それが今では、普通にUberを呼んで一人で移動しています。

ドライバーがなかなか迎えに来なかったり、キャンセルされたりすることもありますが、それも含めて少しずつ慣れてきました。

リキシャにも普通に乗るようになった

さらに、近距離ではリキシャも使うようになりました。

最初は少しハードルが高く感じましたが、実際に乗ってみると自分としては意外と楽しい乗り物でした。

Google Mapsを見せれば目的地も伝えられます。

そして時には、

「出発する前に朝ごはん食べてもいい?」

と運転手さんに聞かれ、5分ほど待つこともあります(笑)。

赴任直後なら戸惑っていたと思いますが、今ではこういう出来事もインド生活の面白さの一つだと思えるようになりました。

今は地下鉄を中心に移動することも増えた

そして最近、一番気に入っているのが地下鉄です。

自分が使っているMetro Line 3は、駅や車内も比較的きれいで、これまで利用した範囲では安心して乗れています。

一度逆方向へ乗ったこともありますが、それは完全に自分がボーッとしていただけです(笑)。

現在の休日は、

地下鉄である程度の距離を移動

最寄り駅からUberまたはリキシャ

という使い方が増えてきました。

赴任直後はUberだけでも十分安いと思っていたのに、地下鉄を使うようになった今では、

「Uberちょっと高くない?」

と思うことすらあります(笑)。

もちろん「絶対に安全」とは言えない

ここまで自分が安心して利用できているからといって、

「ムンバイの移動は絶対に安全」

と言うつもりはありません。

実際、Uberでドライバーから追加の₹50を求められたこともあります。

時間帯やエリア、その時の状況によってもリスクは変わると思います。

自分もUberではなるべく車が停まりやすい場所から乗る、大雨の日はリキシャを避ける、目的地や現在地をスマートフォンで確認するなど、最低限の注意は続けています。

この記事で書いているのは、あくまで自分がムンバイで約1か月生活し、実際に利用した範囲での経験です。

赴任前の自分に伝えるなら「想像以上に安心して移動できている」

もし赴任前の自分に、

「ムンバイで一人で移動して大丈夫?」

と聞かれたら、今なら、

「自分が実際に使った範囲では、想像していたより安心して移動できているよ」

と答えます。

もちろん注意は必要です。

でも、怖がってどこにも行かなければ、ムンバイでの生活を知ることもできません。

自分も最初はUberだけでした。

そこからリキシャに乗り、地下鉄にも乗れるようになりました。

今では休日に一人でSouth Mumbaiへ行って、街を歩いたり、食事をしたり、美術館へ行ったりしています。

地下鉄やリキシャを使えるようになってから、休日の行動範囲もかなり広がりました。実際にムンバイでどんな休日を過ごしているのかは、「ムンバイ駐在員の休日|インド赴任1か月、一人でどう過ごしている?」で紹介しています。

赴任してまだ約1か月。

これから行動範囲が広がれば、新しい移動手段や新しいトラブルも経験するかもしれません(笑)。

それも含めて、少しずつムンバイを自分で動ける街にしていきたいと思っています。

移動だけでなく、赴任から1か月で食事・住居・仕事・英語などにも少しずつ慣れてきました。ムンバイで実際に1か月暮らして感じたこと全体については、「インド赴任1か月|ムンバイで実際に暮らして感じたこと」でまとめています。

Aki

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