みなさん、こんにちは。Akiです。
海外赴任が決まると、
「何を持っていけばいいんだろう?」
と悩む人も多いと思います。
自分もインド赴任に向けて、日本から大量の荷物を持ってきました。
ただ、正直に言うと、自分の場合はじっくり考えて荷物を厳選したわけではありません。
赴任前は日本での仕事の引き継ぎ、ビザ、引っ越し、各種手続きなどで忙しく、
「持ち物についてゆっくり考えている余裕がない!」
という状態でした。
そのため、
「とりあえず持っていけるものは持っていこう」
という感じで荷造りしました(笑)。
結果として、Tシャツだけでも約30着。
USA製のNew Balanceを4足ほど、革靴も5足ほど、さらにアウターも10着以上送っています。
しかし、ムンバイで1か月生活した今振り返ってみると、
「これは完全に持ってきすぎたな(笑)」
と思うものがたくさんあります。
一方で、古いiPhone、薬、水筒、変換プラグ、日本の調味料など、
「これは持ってきて本当に良かった!」
と思ったものもありました。
さらに実際に生活してみて、
「服を減らして、もっと調味料を持ってくれば良かった」
と思うようになりました(笑)。
この記事では、実際にインド・ムンバイへ赴任して1か月生活した自分が、
持ってきて良かったもの、持ってきすぎたもの、逆にもっと持ってくれば良かったもの
を実体験ベースで紹介します。
また、自分の場合は荷物を、
手荷物・スーツケース、航空便、船便
に分けて送りました。
航空便が届いたのは赴任から約3週間後。船便はもともと2〜3か月程度かかると聞いており、この記事を書いている時点ではまだ届いていません。
実際に生活してみて分かった、**「何をどの荷物に入れるべきだったか」**についても最後にまとめます。
これからインド赴任や海外赴任を予定している方の荷造りの参考になれば嬉しいです。
持ち物以外にも、海外赴任前にはビザ、引っ越し、銀行・証券、携帯電話、各種手続きなど、やることがたくさんありました。自分がインド赴任前に実際に準備したことは、「海外赴任前にやることリスト|インド赴任で実際に準備したこと」でまとめています。
インド赴任で持ってきて良かったもの
まずは、実際にムンバイで生活してみて、
「日本から持ってきて良かった」
と思ったものから紹介します。
一般的な海外赴任の持ち物リストではなく、実際にこの1か月で使ったもの、困った時に助けられたものを中心に選びました。
1.古いiPhone
意外かもしれませんが、自分の中で持ってきて良かったもの上位に入るのが以前使っていたiPhoneです。
インドでは会社からJioのSIMを支給される予定でした。
ところが、赴任後にSIMの手続きでトラブルがあり、すぐに利用することができませんでした。
さらに、自分のメイン端末では物理SIMをそのまま利用できなかったため、持ってきていた古いiPhoneが役立ちました。
古いiPhoneでJioの物理SIMを利用し、その後eSIMへ切り替えることで、最終的にメインのiPhoneでも利用できるようになりました。
これは赴任前には全く想像していなかった使い方です(笑)。
スマートフォンを2台持って毎日生活する必要はありませんが、現地SIMのトラブルに備えた予備端末があると助かるケースはあると思います。
なぜ古いiPhoneが必要になったのか、Jioの物理SIMからeSIMへ切り替えるまでのトラブルについては、「インド赴任のSIM事情|Jioが2週間使えずeSIMで乗り切った実体験」で詳しくまとめています。
2.変換プラグ
変換プラグも毎日使っています。
自分は日本から2個持ってきましたが、今振り返ると4〜5個くらいあっても良かったと思っています。
現在は1個を除湿機にほぼ固定。
もう1個をスマートフォンやパソコンなどで使い回しています。
これでも生活はできますが、家で使ったまま持って出るのを忘れることがあります。
そのため今なら、
自宅に固定するもの+持ち歩き用
という考え方で、もう少し多めに持ってきます。
小さくて荷物にもなりにくいので、複数用意しておけば良かったものの一つです。
3.日本から持ってきた薬
薬も持ってきて良かったと思っています。
赴任直後は食生活が安定せず、カップ麺を食べる日も多かったため、体がしんどいと感じる時に日本から持ってきたアリナミンを飲んでいました。
少し風邪っぽくなった時には総合風邪薬や葛根湯も使いました。
そして、ムンバイ生活で個人的にかなり重要なのがムヒです(笑)。
虫に刺されることもあるので、すでに役立っています。
もちろん現地でも薬を購入できますが、赴任直後は現地の商品について何も分かりません。
体調が悪い時に、普段から使い慣れているものが手元にある安心感は大きかったです。
4.水筒
これはかなりシンプルですが、毎日使っています。
職場では水を汲むことができるので、500ml程度の水筒があれば日中の飲み水には困りません。
毎日使うものだからこそ、日本から使い慣れたものを1本持ってきて良かったです。
5.汚れてもいい、乾きやすい服
インドへ持ってくる服については、高い服をたくさん持ってくるより、気軽に着られる服を揃えた方が良かったと思っています。
特にムンバイはモンスーンの時期になると雨が多く、道路に水が溜まっていることもあります。
自分が普段よく使っているのは、
乾きやすいボトム、短パン、汚れても気にならないTシャツ
などです。
服好きとしてはいろいろ持ってきたくなりますが、実際の日常生活では結局、使いやすい同じ数着を繰り返し着るようになりました(笑)。
靴についても同じです。
普段使いなら、汚れても気にならないスニーカーを2〜3足とサンダルがあれば、今のところ十分だと感じています。
実際にムンバイの雨季を過ごしてみると、折りたたみ傘、汚れても困らない靴、除湿機が特に役立ちました。雨・湿度・虫・デリバリー停止など、モンスーン生活全体については、「ムンバイの雨季は大変?モンスーンを実際に暮らして分かったこと」で詳しく書いています。
6.ラップとフリーザーバッグ
自炊を始めてから意外と役立っているのが、日本から持ってきたラップとフリーザーバッグです。
肉などを小分けにして冷凍する時に使っています。
こうした商品自体はインドでも購入できます。
ただ、自分が使った範囲では、日本で使い慣れていた商品と比べると使い勝手に違いを感じました。
特にフリーザーバッグは消耗品なので、今ならもう少し多めに持ってきても良かったと思っています。
7.日本の調味料と食品
そして、1か月生活した今だからこそ重要だと感じるのが日本の調味料です。
赴任直後を乗り切るという意味では、カップ麺などのすぐ食べられる食品にかなり助けられました。
一方、長期間生活することを考えると、それ以上に役立つのが、
粉末味噌汁、鍋の素、だしの素、ふりかけ
など、現地の食材と組み合わせて使えるものです。
カップ麺は食べればなくなりますが、調味料があれば現地で買った鶏肉・卵・野菜・お米などを使って、自分が食べ慣れた料理を作れます。
今の自分なら、食品を持ってくるスペースが限られている場合、
「カップ麺を増やすより、調味料を増やす」
を選びます。
実際、今一番欲しいのもめんつゆ・みりん・味噌です(笑)。
食品については持ち込み条件もあるため、渡航時には持っていける食品を事前に確認したうえで準備するのがいいと思います。
実際に赴任直後はカップ麺生活から始まり、その後は日本食デリバリー、自炊へと変わっていきました。日本から持ってきた食品がどう役立ったのかは、「インド赴任で食事に困った|ムンバイ生活1か月でたどり着いた食生活」で詳しく紹介しています。
また、ムンバイで自炊を始めると、だしの素や粉末味噌汁、鍋の素がかなり役立ちました。逆に、めんつゆや味噌はもっと持ってくれば良かったと感じています。現地で買える食材も含め、「インドで日本食材は買える?ムンバイ駐在員が自炊して分かったこと」で詳しくまとめています。
持ってきたけど正直いらなかったもの(笑)
海外赴任前は、
「現地で困るくらいなら、とりあえず持っていこう」
という気持ちになりがちです。
自分の場合はそれ以上に、仕事の引き継ぎや赴任準備で忙しく、持ち物を一つずつ吟味する余裕がありませんでした。
その結果、
「あるものは全部持っていこう!」
くらいの勢いで荷造りしました(笑)。
ムンバイで1か月生活した今振り返ると、明らかに持ってきすぎたものがあります。
1.大量の服
一番分かりやすいのが服です。
自分はもともと服が好きなので、かなりの量を日本から送っています。
半袖Tシャツだけでも30着くらいあります。
でも実際に普段使っているのは、
5着くらいです(笑)。
結局、仕事や普段の生活では、汚れても気にならず、洗濯して乾きやすい服ばかり選ぶようになりました。
特にモンスーン時期のムンバイでは、急な大雨や道路に溜まった水で服や靴が汚れることもあります。
そのため、高価な服を何十着も持ってくるより、
汚れてもいいTシャツ+乾きやすいボトム
を何セットか用意する方が、自分の生活には合っていました。
実際にムンバイで生活を始めると、Tシャツをたくさん持ってきても着るのは5〜6枚ほどで、アウターや革靴、ブランド服の出番もかなり少なくなりました。実際の仕事・休日の服装については、「インド駐在の服装|ムンバイで実際に着ている服・靴と持ってこなくてよかったもの」でまとめています。
2.アウター10着以上
アウターも10着以上送っています。
こちらは船便なので、この記事を書いている時点ではまだ届いていません。
ただ、ムンバイで生活している限り、
「これ、一度も着ない可能性あるな……」
と思っています(笑)。
もちろん、インドでもデリーなど気温が下がる地域へ出張する可能性があります。
インド国外へ旅行することも考えると、アウターが全く必要ないわけではありません。
ただ、10着以上はいりませんでした。
用途の違うものを数着持ってくれば十分だったと思います。
3.靴も完全に持ってきすぎた
靴も同じです。
日本から、
USA製のNew Balanceを4足ほど、革靴を5足ほど
持ってきました。
今振り返れば、完全に持ってきすぎです(笑)。
実際のムンバイ生活では、雨や道路状況を考えると、気軽に汚せるスニーカーの方が圧倒的に使いやすいです。
今なら、
普段用のスニーカー2〜3足+サンダル
を基本にします。
あとは旅行や日本への一時帰国などで使う、きれいめな靴を数足持ってくるくらいで十分です。
お気に入りの靴をたくさん持ってきても、
「今日雨だし、これ履きたくないな……」
となって結局使いません(笑)。
4.スーツやフォーマルウェア
スーツ、ジャケット、ワイシャツなども一通り持ってきました。
ただ、自分の現在の職種では、日常的にスーツを着る機会はほとんどありません。
仕事だけを考えれば、持ってくる量はかなり減らせたと思います。
一方で、日本へ一時帰国した際に冠婚葬祭などで急に必要になる可能性もあります。
そのため、自分の場合は日本の倉庫へすべて預けてしまうより、最低限の一式だけはインドへ持ってきておいてもいいと思っています。
重要なのは、赴任先だけでなく自分の仕事内容に合わせて量を決めることだと思います。
5.日本仕様のドライヤー
これは持ってきたことより、送り方を失敗したものです(笑)。
日本で使っていたドライヤーを航空便で送りました。
しかし、日本仕様の家電を使うための変圧器は船便に入れています。
つまり、
ドライヤーは届いた。
でも変圧器はまだ届かない。
だから使えない(笑)。
という状態になりました。
現地でもドライヤーは購入できるので、結果的には日本から急いで送る必要はありませんでした。
海外赴任の荷造りでは、
「これを持っていくか?」
だけでなく、
「使うために他に何が必要か?」
までセットで考える必要があると実感しました。
「現地で買えるもの」は無理に持ってこなくてもいい
1か月生活してみると、ムンバイでも日用品など、生活に必要なものの多くは購入できます。
そのため今では、
「足りなければインドで買えばいい」
くらいに考えています。
赴任前は現地生活が分からないので、不安から荷物が増えがちです。
でも限られた航空便の重量を使うなら、現地で簡単に買えるものより、日本から持ってきたい食品・薬・使い慣れたものを優先した方が良かったと感じています。
それでも、使い慣れた食器は持ってきて正解だった
一方で、
「現地で買えるものは全部日本に置いてくればいい」
とも思っていません。
例えば食器類は、日本から航空便で持ってきました。
食器なら当然インドでも購入できます。
それでも、自分は持ってきて良かったと思っています。
毎日使うものだからこそ、昔から使い慣れている食器で食事をすると安心するからです。
海外生活では、すべてを効率だけで考える必要はないと思います。
現地で買えるかどうかだけでなく、
「これがあると自分の生活が落ち着くか?」
という基準で選ぶのも大事だと感じました。
逆に、もっと持ってくれば良かったもの
持ってきすぎたものがある一方で、
「これはもっと日本から持ってくれば良かった」
と思うものもあります。
1か月生活した今、一番感じるのは、服や靴を増やすよりも毎日の生活で繰り返し使うものを優先すれば良かったということです。
1.めんつゆ・みりん・味噌
一番後悔しているのは、やはり日本の調味料です。
特に今欲しいのが、
めんつゆ・みりん・味噌
の3つ。
インドでも醤油や照り焼きソースなどは購入できました。
ただ、実際に使ってみると、
「やっぱり日本で使っていた味と何か違うな」
と感じることがあります。
一方、鶏肉、卵、お米、野菜などは現地でもある程度揃います。
つまり、ベースとなる食材はインドで購入して、味を作るものを日本から持ってくるという方法が、自分には合っていました。
赴任直後だけを考えるとカップ麺のような食品が便利です。
でも数か月、数年と生活するなら、毎日の料理に使える調味料の方が役立ちます。
今ならカップ麺を何個も追加するより、そのスペースにめんつゆや味噌を入れます(笑)。
※食品の海外持ち込みには制限がある場合があるため、実際に渡航する際は最新の持ち込み条件を確認してください。
2.変換プラグ
もう一つ増やしたいのが変換プラグです。
自分は2個持ってきました。
生活できないわけではありませんが、1個は除湿機でほぼ固定しているため、実質もう1個をパソコンやスマートフォンなどで使い回しています。
さらに、家で使ったままバッグに入れるのを忘れることもあります。
今なら4〜5個程度用意して、
自宅用・持ち歩き用・家電用
のように分けて使いたいです。
小さいものなので、服を1着減らしてでも増やして良かったと思っています。
3.フリーザーバッグ
日用品については、基本的にインドでもかなりのものを購入できます。
そのため、日本から大量に持ってくる必要はないと感じています。
その中でも、自分ならもう少し増やしたいのがフリーザーバッグです。
自炊を始めてから、肉などを小分けにして冷凍する機会が増えました。
現地でも同じような商品は手に入りますが、使い慣れた日本の商品をもう少し持ってくれば良かったと思っています。
とはいえ、これは「絶対に日本から持ってくるべき」というものではありません。
足りなくなれば現地で買う。
そのくらいで十分だと思います。
結局「服を減らして、調味料を入れろ(笑)」
今回の荷造りをやり直せるなら、自分に一番言いたいのはこれです。
「服を減らして、そのスペースに調味料を入れろ!」
です(笑)。
Tシャツを30着持ってきても、日常的に着ているのは5着ほど。
靴もたくさん持ってきましたが、結局使いやすいものばかり履いています。
一方、調味料は毎日の食事に使えます。
海外赴任の荷造りというと、
「現地で手に入らないものを全部持っていかなければ」
と考えてしまいがちです。
でも実際に生活してみると、ムンバイでも必要になれば買えるものはたくさんあります。
自分の場合は、たくさん持っていくことよりも、
「現地で買えるもの」と「日本から持っていきたいもの」を分けること
の方が大事でした。
そして、もう一つ重要だったのが何をどの方法で送るかです。
自分は、手荷物・スーツケース、航空便、船便の3つに分けて荷物を送りました。
実際に生活した今なら、それぞれの役割をかなり明確に分けられます。
手荷物・航空便・船便はどう分ける?
海外赴任の荷造りでは、何を持っていくかと同じくらい「どうやって持っていくか」も重要だと感じました。
自分の場合は、大きく分けて、
手荷物・スーツケース
航空便
船便
の3つを利用しました。
赴任前はそこまで深く考える余裕がありませんでしたが、ムンバイで1か月生活した今なら、それぞれの役割をこう考えます。
スーツケース=赴任直後を生きるためのもの
航空便=最初の1か月で生活を整えるもの
船便=2〜3か月なくても困らないもの
この分け方が、自分には一番分かりやすいです。
スーツケース|赴任初日から必要なもの
最も重要なのは、飛行機と一緒に持っていく手荷物・スーツケースです。
自分の場合は、
衣類、薬、食品、調味料、仕事や赴任手続きに必要な書類
などを入れていました。
赴任直後は、現地で何をどこで買えばいいのかも分かりません。
そのため、
「これがないと明日から困る」
というものは、航空便や船便ではなくスーツケースへ入れておくべきだと思います。
薬、最低限の食品、水筒、スマートフォンやパソコンの充電関係、仕事用品などは特にそうです。
自分の場合、日本から持ってきた食品のおかげで赴任直後の食生活を乗り切ることもできました。
航空便|意外とすぐには届かなかった
次が航空便です。
自分の場合、航空便は50kgまで送ることができました。
衣類、寝具、食器など、比較的早く使いたい生活用品を中心に入れていました。
ただし、実際に届いたのは赴任から約3週間後です。
「航空便」という名前から、もっと早く届くイメージを持つかもしれませんが、輸送以外にもさまざまな手続きがあります。
少なくとも自分の場合は、赴任してすぐに受け取れるわけではありませんでした。
そのため、
「航空便に入れたから、数日後には使えるだろう」
という前提で荷造りするのは避けた方がいいと思います。
今なら航空便の衣類を少し減らして、持ち込み可能な範囲を確認したうえで、調味料や食品など生活を安定させるものをもう少し増やしたいです。
船便|2〜3か月なくても困らないもの
船便については、最初から到着まで2〜3か月程度かかると聞いていました。
そのため、すぐに必要になるものはできるだけ入れないようにしました。
この記事を書いている時点では、まだ船便は届いていません。
中にはアウターや靴、衣類のほか、トイレットペーパー、ティッシュ、マスクなどの日用品も入っています。
日本で使っていたものの多くを船便で送ったので、届いたら、
「これ、やっぱりいらなかったな(笑)」
というものがさらに出てくる気がします。
一方、アウターや革靴のように、数か月なくても生活に困らないものを船便にした判断は良かったと思っています。
「本体と必要なもの」を別便にしない
今回の荷造りで学んだことの一つが、一緒に使うものは同じタイミングで届くようにすることです。
分かりやすいのがドライヤー。
ドライヤーは航空便。
変圧器は船便。
その結果、
ドライヤーだけ先に到着して、変圧器がないから使えない(笑)。
海外赴任では、日本から持っていく家電の電圧・周波数・消費電力などを確認することも重要ですが、それ以前に、
「これを使うために何が必要か?」
までセットで考えた方がいいと思います。
大型家具・家電は日本で保管した
自分が住んでいるムンバイの住居は、家具・家電がある程度備え付けられていました。
ベッドなど、生活開始直後から必要になるものが用意されていたのはかなり助かりました。
日本で使っていた大型家具・家電については、会社が手配した保管場所などに預けています。
住居の設備は赴任先によって大きく異なるので、荷造りを始める前に、
「現地の家には何が付いているのか?」
を確認しておくことも大切だと思います。
困ったら現地で買えばいい
赴任前は、インドで何が買えるのか分かりません。
そのため不安になって、
「念のためこれも持っていこう」
となりがちです。
自分の場合は、それを考える時間すらなく、
「とりあえずあるもの全部持っていけ!」
に近い状態でした(笑)。
でも1か月生活した今は、
「本当に困ったらインドで買えばいい」
と思えるようになりました。
すべてを日本から持っていく必要はありません。
むしろ限られた荷物の容量は、現地では代替しにくいものや、自分の生活を安定させてくれるものに使う。
今なら、そういう基準で荷造りをします。
5つだけ選ぶなら、インド赴任に持っていくもの
ここまでいろいろ紹介してきましたが、
「結局、何を持っていけばいいの?」
と思う方もいると思います。
そこで、実際にムンバイで1か月生活した今の自分が、スーツケースに入れるものを5つだけ選ぶとしたら、次のようになります。
1.日本の調味料
まずは日本の調味料です。
現地でも食材自体は購入できるので、長期生活では「完成した日本食」を大量に持っていくより、現地の食材を自分が食べ慣れた味にできるものが便利だと感じました。
だしの素、鍋の素などに加えて、今ならめんつゆ・みりん・味噌も持ってきます。
食品は持ち込み条件があるため、渡航時に最新情報を確認することも必要です。
2.汚れてもいい動きやすい服
次は、汚れても気にならない服です。
自分はたくさん服を持ってきましたが、実際によく使うものは限られています。
特にムンバイでは、
乾きやすいボトム、短パン、気軽に洗えるTシャツ
などが使いやすいです。
お気に入りの服も多少は持ってきたいですが、毎日の生活という意味では、まず実用性を優先した方が良かったと思っています。
3.使い慣れた薬
薬も自分なら必ずスーツケースに入れます。
赴任直後は、環境や食生活が一気に変わります。
自分も実際に、日本から持ってきた総合風邪薬や葛根湯などを使いました。
虫刺され用のムヒもすでに活躍しています(笑)。
現地でも薬は購入できますが、赴任したばかりの時に体調を崩して、知らない薬を探すのは大変です。
必要な範囲で普段から使い慣れているものを準備しておくと安心です。
4.赴任直後を乗り切る食料
調味料とは別に、到着してすぐ食べられるものも少し用意します。
自分の場合は、カップ麺などにかなり助けられました。
ただし、大量に持ってくる必要はないと思います。
最初の数日から1週間程度を乗り切れるくらいあれば十分。
その後はフードデリバリーや現地のスーパー、自炊などへ移行していけばいいと思います。
自分はカップ麺を食べすぎて、しばらく食べたくなくなりました(笑)。
5.水筒
最後は水筒です。
派手なアイテムではありませんが、自分は毎日使っています。
職場で水を補充できるので、500ml程度の水筒があれば仕事中の飲み水には困りません。
海外赴任の持ち物というと特別なものばかり考えてしまいますが、結局、毎日使う普通のものが一番役立つこともあります。
番外編|古いスマートフォンも役に立った
5つには入れませんでしたが、自分自身の経験では古いiPhoneにもかなり助けられました。
インドのJio SIMでトラブルがあった際、物理SIMを利用できる以前のiPhoneを持っていたことで対応できました。
これは全員に必要とは思いません。
ただ、現地SIMの利用方法やメイン端末のSIM仕様によっては、予備のスマートフォンが思わぬところで役立つことがあります。
自分にとっては、「持ってきて良かったものTOP3」に入るくらいでした(笑)。
結論|服より調味料だった(笑)
インド赴任から約1か月。
実際に生活してみて持ち物を振り返ると、
「こんなに持ってこなくても良かったな」
と思うものもあれば、
「もっと持ってくれば良かった」
と思うものもありました。
自分の場合、その差が一番分かりやすかったのが服と調味料です。
Tシャツ30着あっても、着るのは5着くらい
自分は服が好きなので、日本からかなりの量を持ってきました。
Tシャツだけでも約30着。
New Balanceや革靴、アウターもたくさん送っています。
でも実際のムンバイ生活では、よく着るTシャツは5着くらい。
靴も、雨や汚れを気にせず履けるスニーカーばかり使っています。
赴任前の自分に荷造りのアドバイスをするなら、
「そのTシャツ、本当に30着いる?(笑)」
と聞きたいです。
そのスペースに入れたいのは、めんつゆ・みりん・味噌
一方、1か月後の自分が欲しがっているのは、
めんつゆ・みりん・味噌
です(笑)。
現地でも鶏肉、卵、お米など、自炊に使える食材はある程度購入できます。
だからこそ、それを自分が食べ慣れた味にできる調味料の価値を感じています。
もしもう一度荷造りできるなら、
「服を減らして、そのスペースに調味料を入れろ!」
と自分に言います。
全部を日本から持っていく必要はなかった
赴任前は、インドでどんな生活になるのか分かりませんでした。
しかも仕事の引き継ぎやビザ、引っ越しなどで忙しく、持ち物をじっくり考える余裕もありません。
そのため自分は、
「とりあえず持っていけるものは全部持っていこう」
という荷造りになりました。
でも、実際にムンバイで生活してみると、日用品をはじめ現地で購入できるものもたくさんあります。
足りなければ買えばいい。
そう考えられるようになってからは、海外赴任の荷物に対する考え方もかなり変わりました。
大事なのは「最初の生活をどう乗り切るか」
一方で、赴任直後から必要なものについては、日本からしっかり準備しておいて良かったと思います。
使い慣れた薬。
到着直後に食べられる食品。
仕事で使うもの。
充電器や変換プラグ。
水筒。
そして自分の場合は、予備の古いiPhoneにも助けられました。
海外赴任では、すべてを日本と同じ環境にすることより、まず最初の数週間を問題なく生活できる状態にすることが大事なのだと思います。
そのうえで、
スーツケースは赴任直後を生きるもの。
航空便は最初の1か月で生活を整えるもの。
船便は2〜3か月なくても困らないもの。
と分ければ、かなり荷造りしやすくなります。
まだ自分の船便は届いていません。
おそらく届いたら、
「これもいらなかったな(笑)」
というものがさらに出てくると思います。
その時はこの記事も更新しながら、実際のインド生活で本当に必要だったものを追加していきたいと思います。
海外赴任の荷造りで迷っている方は、何でも持っていこうとするのではなく、
「現地で買えるか?」
「到着してすぐ必要か?」
「毎日の生活で本当に使うか?」
この3つを考えてみると、荷物をかなり減らせると思います。
少なくとも自分の場合は――
Tシャツ30着より、めんつゆ1本の方が欲しかったです(笑)。
持ち物だけでなく、住居・食事・仕事・英語など、実際にムンバイで暮らして初めて分かったこともたくさんありました。赴任して1か月で感じたこと全体については、「インド赴任1か月|ムンバイで実際に暮らして感じたこと」でまとめています。
Aki


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