みなさんこんにちは。Akiです。
今回は私の株価下落局面に対する向き合い方について書こうと思います。
市場にいた方はご存知かと思いますが、2025年3月・4月は日経平均や主力インデックスを中心に下落局面を向かえましたね。
日経平均は4月7日に年初来高値対比で−23.8%、3月のS&P500指数は5.75%下落と私もNISA枠で毎月20万円積み立て投資を行なっていますが、全く資産の増えないどころか少し減ってしまう苦しい数ヶ月でした。
NISAや株式投資を始めたばかりの方の中には狼狽売りをしてしまった。と言う方もいるのではないでしょうか?
私は3月4月で毎月のNISA枠での20万円積立の継続と持株会と401kの拠出毎月計5.7万円、日本株の個別株を数銘柄組み換えを行いました。
いずれ私の資産公開も記事にしたいと思うのですが、ある程度分けると以下の通りになります。
①現金
②日本の個別株
③勤務先の持株会
④不動産
⑤確定拠出年金401k
⑥投資信託
⑦高配当ETF
こう見ると、まぁまぁ複雑なポートフォリオですね(笑)
この中で今回の下落局面で影響をほぼ受けなかったのが、①〜④の現金、日本の個別株、勤務先の持株会、不動産となります。
⑤〜⑦の確定拠出年金401k、投資信託、高配当ETFはしっかりと評価額を落としました。
現在、不動産事業の売上や資金は資産として切り離して考えており、現金は足元の生活防衛資金程度しか確保しておらず、毎月貯めてもいないため横ばいでした。
日本の個別株は配当目的の長期保有が多いのですが、一部資金をキャピタル狙いで運用しております。今回はインカム狙いで今年に入って購入したNTTが下げ相場の中でも評価額が+となっていたため、利益確定を行い、この下げ相場で安値圏に落ちていた株をキャピタル目的で購入しました。その他の保有していた株も運よく下落に直撃をしなかった為、評価額はほぼ横ばいで運用することができていました。
また、詳しく言うと勤務先がバレてしまうのですが、勤務先の持株がかなり好調で、この下げ相場でも大きく資産額を押し上げました。
不動産に関しては言わずもがな安定した賃料を毎月運んできてくれます。
このようにいい側面にはしっかりと目を向け、運用にも取り組みをしました。①〜④の項目においては、下げ相場中にも資産形成のモチベーションとなりました。
一方で⑤〜⑦の項目に関しては完全に目を背けることにしました(笑)
これらは元々、以前のブログにも書いた通りある程度年齢を重ねたタイミングで使用する資金であり、長期運用が目的となります。しかし、評価額が下がるのは精神安定上よろしくはないため、あえて見ないと言う選択を行いました。長期でドルコスト平均方と分かっていても下がると焦りますよね。それであればいい側面のみフォーカスした方がいいと思うんです。
ちなみに好調の相場の場合は定期的に証券口座にログインして評価益を眺めております。
そして、ふと先日投資信託の評価益を見てみると微増しているではありませんか?投資界隈でもトンネルを抜けた!など言っている方もおり久しぶりに総資産を集計してみました。(ちなみに私はトンネルを抜けたとは思っておりません。現在の経済状況は不安定のまま何も解決していないですからね。)
上記でも説明した通り複雑なポートフォリオのため資産集計は実を言うと年に数度しか行わず、記録を残すのは毎年年末のみと言う、かなりズボラな感じで行っております。
今回の資産集計では不動産賃貸業の準備資金と収入は除いて集計しております。
2024年12月29日時点→15,411,356円
2025年5月17日時点→18,743,159円
拠出金額1,235,000円に対して+3,331,803円の結果でした。
あれ、増えている???
実は自分でも驚きの結果ではあったのですが、複雑なポートフォリオに救われました。
いろんな運用に手を出すのが正解とは思いませんが、今回の下げ相場で投資信託1銘柄のみ投資している方などはかなり精神的に厳しい数ヶ月だったのではないでしょうか?
相場が悪い局面でも何かしら安定収入があるや、金融市場の影響を受けにくい資産などを一部運用に組み込むのは考えた方がいいのではと思います。
自分なりに最適なポートフォリを組み立てて行ければいいなと改めて思いました。
みなさんはここ数ヶ月、資産の変化はいかがでしたか?
Aki
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