みなさん、こんにちは。Akiです。
自分は2026年8月から、インドのムンバイで生活しています。
ちょうど赴任した時期が、ムンバイの**モンスーン(雨季)**でした。
赴任前から、
「ムンバイの雨季はすごい」
「道路が冠水する」
「一気に強い雨が降る」
という話は聞いていました。
実際に暮らしてみると、自分が経験した範囲では、
急に強い雨が降って、しばらくすると止む。
そんな天気を何度も繰り返す日が多いです。
日本の梅雨のように弱い雨がずっと続くというより、個人的には毎日ゲリラ豪雨が何度も来るような感覚に近いです。
晴れ間が出ることもありますが、全体的には曇っている日が多く、
「今日は一日きれいに晴れたな」
という日はあまり多くありませんでした。
仕事の日は、意外とそこまで困らなかった
とはいえ、自分の場合は雨季だからといって、毎日の通勤で大きく困ったわけではありません。
仕事の日は基本的に会社の車で移動しています。
さらに、自宅から車へ乗る場所、会社や店舗へ入る場所も、比較的屋根のある動線を使うことができます。
そのため、
「大雨の中を毎日歩いて通勤する」
という状況ではありませんでした。
もちろん雨が強い日は道路が混みやすく、渋滞がひどくなることはあります。
ただ、自分の場合は通勤については、
「想像していたほど雨季の影響は大きくなかった」
というのが正直な感想です。
雨季は不便でしたが、赴任直後にはSIM、英語、銀行口座、住居など、雨以上に困ったこともありました。ムンバイ赴任1か月のトラブル全体は、「インド駐在で困ったこと10選|ムンバイ赴任1か月のリアル」で紹介しています。
本当に困るのは休日だった
一方で、雨季の影響を強く感じるのは休日です。
せっかくの休みだから街へ出たい。
カフェへ行きたい。
地下鉄に乗って知らない場所へ行きたい。
そう思っていても、外を見ると大雨。
すると、
「今日は家にいようかな……」
となります。
自分は休日でも何かしていないと落ち着かないタイプなので、これは結構つらいです(笑)。
実際、Elephanta Cavesへ行こうと思っていた日も、天候を考えて断念したことがあります。
旅行でムンバイへ来ているだけなら、
「雨でも今日しかないから行こう」
となるかもしれません。
でも自分はここで生活しているので、
「また天気のいい日に行けばいいか」
と予定を変えることができます。
これは駐在ならではの余裕でもありますが、それでもせっかくの休日に外へ出られないのはつまらないです(笑)。
普段はUber・リキシャ・地下鉄を使い分けていますが、大雨の日はリキシャを避け、そもそも無理に外出しないようにしています。ムンバイで実際に使っている移動手段については、「ムンバイの移動手段|Uber・リキシャ・地下鉄を実際に使って分かったこと」でまとめています。
また、大雨で予定を変更することもありますが、最近では地下鉄で街へ出たり、カフェや食事を楽しんだりと、休日もかなり楽しめるようになりました。実際の過ごし方は、「ムンバイ駐在員の休日|インド赴任1か月、一人でどう過ごしている?」で紹介しています。
道路冠水より、渋滞の方が身近だった
ムンバイの雨季と聞くと、道路が完全に水に浸かって車が動けなくなるような光景を想像する人もいると思います。
実際、道路に水が溜まっているのを見ることはあります。
ただ、自分が赴任してからの約1か月では、
車が進めないほどの大規模な冠水
はまだ経験していません。
赴任したのが8月で、モンスーンも終盤に差しかかっていたことも影響していると思います。
自分がより身近に感じたのは、雨による渋滞です。
ただでさえ交通量の多いムンバイですが、雨が強くなるとさらに車の流れが悪くなることがあります。
そのため仕事の日は、
「雨そのものより、雨で道路が混む方が面倒」
と感じることもあります。
雨より大変なのは「湿度・靴・虫」
ムンバイのモンスーンで、自分が実際に一番困っているのは、雨そのものよりも雨の後に残る影響かもしれません。
特に大きいのが、
湿度
靴
虫
この3つです。
休日はサンダルか、汚れてもいいスニーカー
雨季に入ってから、休日の靴選びはかなり変わりました。
晴れているように見えても、急に強い雨が降ることがあります。
そのため今は、
濡れてもいいサンダル
を履くことが多いです。
スニーカーを履く時も、
「今日は多少汚れてもいい」
と思えるものを選んでいます。
日本からお気に入りの靴を何足も持ってきても、雨季に毎日使うには少し気を使います。
服についても、なるべく乾きやすいズボンを選ぶようになりました。
赴任前は、
「インドへ何を着ていこう?」
と服のことを考えていましたが、実際に雨季を過ごしてみると、
おしゃれかどうかより、濡れても困らないか
の方が重要な日もあります(笑)。
折りたたみ傘は毎日リュックに入れている
傘については、日本から持ってきた普通の折りたたみ傘を使っています。
今のところ、これで十分です。
自分の場合、雨が本当に強い時は、
「傘をさしてまで歩かない」
ようにしています。
豪雨の中を無理に歩くより、雨が弱くなるまで待つか、そもそも外出をやめる。
そう考えているので、大きな長傘までは必要だと感じていません。
ただし、急に雨が降るので、折りたたみ傘は常にリュックの中です。
これはムンバイの雨季ではかなり役立っています。
寝室では除湿機を毎日使っている
そして雨季で特に大変なのが湿度です。
寝室はかなり湿気が多く、自分は毎日除湿機を使っています。
部屋にいると、
「なんとなく湿っている」
と感じるだけでなく、少し湿気ったような臭いを感じることもあります。
日本の梅雨でも湿度は高くなりますが、ムンバイで生活していると、
「湿度対策は快適に暮らすために必要だな」
とかなり感じます。
今では除湿機は、
「あったら便利」ではなく、ほぼ毎日使う家電
になっています。
雨季は湿度が高く、寝室の湿気や水回りの臭い、虫なども気になりやすくなりました。現在住んでいるマンションの家賃、家具家電、虫、水回り、セキュリティなどについては、「インド赴任の住居事情|ムンバイの高層マンションに1か月住んで分かったこと」で詳しくまとめています。
キッチンでは水回りの臭いも気になる
湿気の影響を感じるのは寝室だけではありません。
キッチンでは時々、
少し水が腐ったような臭い
を感じることがあります。
排水や水回りの影響もあると思いますが、雨季の高い湿度の中では、こうした臭いがより気になりやすいです。
自宅の水回りについては、別の記事でも書いた通り、住み始めた頃からいろいろと試行錯誤しています。
ムンバイでは、部屋そのものがきれいでも、
水回りや湿気については日本と同じ感覚ではいかない
と感じることがあります。
大雨の後は虫も出やすい
さらに困るのが虫です。
特に大雨の後は、排水溝の周辺などから小さな虫が出やすくなると感じています。
赴任直後には寝室でゴキブリを見たこともあり、トイレや水回りでは小さな虫が出ることもありました。
ペストコントロールなどで以前よりは改善しましたが、
雨+湿気+水回り
という環境は、やはり虫にとっても過ごしやすいのかもしれません。
自分としては、
「雨が降った後は、水回りを少し注意して見ておこう」
くらいの感覚になっています。
洗濯は最初から部屋干し前提
洗濯については、雨季だから特別に困っているというより、もともと一年を通して部屋干しする予定です。
外に干すことを前提にしていないので、
「雨が降ったから洗濯物が干せない」
というストレスはありません。
ただ、湿度が高いので、部屋の換気や除湿は意識しています。
ムンバイで長く生活するのであれば、
「雨を避ける」だけでなく、「湿気とどう付き合うか」
の方が重要なのかもしれません。
大雨の日はデリバリーまで止まる|食料調達も雨次第
ムンバイ生活でかなり助けられているものの一つが、デリバリーサービスです。
自分は普段から、
Blinkitで食料品を買う。
Zomatoなどで食事を注文する。
という使い方をしています。
特に赴任直後は、まだ現地での買い物にも慣れておらず、デリバリーにはかなり助けられました。
ところがモンスーンの大雨になると、こうしたサービスが一時的に停止することがあります。
これが意外と困ります。
普段はBlinkitやZomatoなどのデリバリーサービスにかなり助けられています。ムンバイ生活で実際に使っているアプリについては、「インド生活で便利なアプリ7選|ムンバイ駐在員が実際に使っているサービス」で紹介しています。
また、大雨でBlinkitなどの配達が止まることもあるため、最近は米や卵、冷凍できる食材などを少し家に置くようにしています。普段ムンバイでどんな食材を買い、日本食をどう自炊しているのかは、「インドで日本食材は買える?ムンバイ駐在員が自炊して分かったこと」でまとめています。
「外に出たくない日」に限ってデリバリーも止まる
大雨の日は、
「今日は外に出たくないな」
と思います。
リキシャにも乗りたくない。
歩くのも嫌。
靴も濡らしたくない。
そんな時こそ、
「Blinkitで食材を頼めばいいか」
と思うのですが、大雨になると配達自体が停止することがあります。
すると、
外には出たくない。
でもデリバリーも来ない。
という状態になります(笑)。
自炊するにも、食材がなければ始まらない
自炊をするようになってからは、家で食べられるものが増えました。
ただし、
「自炊できる=いつでも安心」
ではありません。
米がない。
卵がない。
肉がない。
野菜がない。
となれば、結局作ることができません。
普段はBlinkitですぐ届けてもらえるため、
「必要になったら頼めばいい」
と考えがちです。
でもモンスーンでは、その前提が崩れることがあります。
雨季は少しだけ「家に食料を置いておく」
そのため最近は、
大雨の日でも最低限食べられるものを家に置いておいた方がいい
と思うようになりました。
例えば、
米
乾麺
卵
冷凍できる肉
インスタント食品
調味料
などです。
毎日大量にストックする必要はありません。
ただ、
「今日一日デリバリーが止まっても困らない」
くらいの食料があるだけで安心感がかなり違います。
赴任直後に日本から持ってきたカップ麺なども、こういう時には役立ちます。
デリバリーが便利だからこそ、止まった時の影響も大きい
ムンバイでは、デリバリーサービスが本当に便利です。
だからこそ、自分の生活もかなり依存しています。
普段なら数分〜十数分で食料が届く環境に慣れてしまうと、
「今日は配達できません」
となった時の不便さを強く感じます(笑)。
雨季に生活してみて、
便利なサービスがある=いつでも使える
とは限らないことも分かりました。
大雨の日は「家で過ごす前提」にしておく
今では、大雨になりそうな日は、
「今日は家で過ごす日」
くらいに考えるようになっています。
外出しない。
デリバリーが止まる可能性も考える。
家にあるもので食事を作る。
無理に予定を詰め込まない。
そうしてしまった方が、ムンバイのモンスーンとは付き合いやすいです。
雨を止めることはできないので、
「今日はこういう日」
と割り切る方が楽なのだと思います。
ムンバイの雨季にあって良かったもの3つ
実際にムンバイのモンスーンを生活してみて、
「これはあって良かった」
と思うものを3つ選ぶなら、
除湿機
折りたたみ傘
汚れても困らない靴
です。
特別な雨季グッズというより、かなり普通のものです。
でも実際に暮らしてみると、こういう日常的なものの方が役に立っています。
折りたたみ傘や汚れても困らない靴だけでなく、実際にインドへ持ってきて役立ったもの・逆に不要だったものについては、「インド赴任の持ち物|実際に持ってきて良かったもの・いらなかったもの」で詳しくまとめています。
1. 除湿機|雨より「湿度」対策に必要
一番役立っているのは、除湿機です。
自分の寝室はかなり湿度が高く、現在はほぼ毎日使っています。
雨が降っている最中だけではなく、雨が止んだ後も部屋には湿気が残ります。
そのため、
「雨を防ぐ」よりも「部屋の湿度を下げる」
方が、生活するうえでは重要だと感じています。
寝室では湿気ったような臭いがすることもあり、除湿機があるだけでかなり安心です。
これは日本から持っていく必要はなく、現地で調達しても問題ないと思います。
ただし、ムンバイへ雨季に赴任するのであれば、早めに用意しておいた方がいい家電の一つです。
2. 折りたたみ傘|毎日リュックに入れている
次が折りたたみ傘です。
ムンバイの雨は、
「さっきまで降っていなかったのに、急に強くなる」
ことがあります。
そのため、自分は常にリュックの中へ折りたたみ傘を入れています。
今のところ、日本から持ってきた普通の折りたたみ傘で十分です。
雨があまりにも強ければ、
「傘をさして無理に歩かない」
という判断をしています。
少し待つ。
車へ乗る。
あるいは、その日は出かけない。
そうしているので、自分の場合は大きな傘よりも、いつでも持ち歩けることの方が重要です。
3. 汚れても困らない靴|お気に入りを毎日履かない
そして3つ目が、濡れたり汚れたりしても困らない靴です。
これは思っていた以上に重要でした。
せっかく気に入っているスニーカーを履いて出かけても、突然大雨になれば普通に濡れます。
道路にも水が溜まります。
そのたびに、
「この靴、汚したくないな……」
と気にするのも疲れます(笑)。
そのため休日は、雨が気になる日はサンダルを履くことが多くなりました。
スニーカーを履く場合も、多少汚れても気にならないものを選んでいます。
服についても同じで、自分は乾きやすいズボンをよく使っています。
赴任前は、
「インドへどんな服を持っていこう?」
と考えていましたが、雨季については、
高価な服や靴より、気兼ねなく使えるもの
の方が実用的でした。
雨季は「特別な装備」より、濡れる前提で考える
自分の場合、大雨の中を長時間歩くことはほとんどありません。
そのため、
完全防水の装備を揃えて、豪雨の中でも行動する
という生活にはなっていません。
それより、
急な雨に備えて折りたたみ傘を持つ。
濡れてもいい靴を履く。
家では除湿機を使う。
大雨なら無理に出かけない。
このくらいが実際の生活には合っています。
ムンバイの雨季に赴任するなら、
「雨を完全に防ぐ」より「雨が降っても困らない状態にしておく」
くらいに考える方が楽だと思います。
結論|ムンバイのモンスーンは0点(笑)
ムンバイへ赴任して約1か月。
ちょうど雨季の時期に生活することになりましたが、自分が今のところモンスーンを100点満点で評価するなら、
0点です(笑)。
かなり低い評価ですが、理由はシンプルです。
自分はもともと日本の梅雨も好きではありません。
晴れている方が気分もいい。
休日も出かけやすい。
靴も濡れない。
部屋も湿気ない。
虫も出にくい。
そう考えると、
乾季の方がいいに決まっています(笑)。
ただ、思っていたほど生活できないわけではなかった
とはいえ、
「ムンバイの雨季は生活できないほど大変だった」
というわけではありません。
自分が赴任したのは8月で、モンスーンも終盤に差しかかっていました。
さらに仕事の日は会社の車で移動でき、自宅から車、会社や店舗まで屋根のある場所を通ることも多いため、通勤で大きく困ることはありませんでした。
そのため、
「毎日ずぶ濡れになって仕事へ行く」
というような生活ではありません。
雨季でも普通に生活はできます。
ただ、快適かと聞かれると、やっぱり別の話です(笑)。
一番嫌なのは雨そのものより、その後
実際に暮らして感じたのは、
雨が降ることそのものより、雨によって起きることの方が面倒
ということです。
湿度が高くなる。
寝室が湿気る。
水回りの臭いが気になる。
虫が出やすくなる。
靴が濡れる。
道路が混む。
休日の予定を変更する。
そして大雨になると、BlinkitやZomatoなどのデリバリーが止まることもある。
一つ一つは大きな問題ではありません。
でも毎日の生活では、こうした小さな不便が積み重なります。
それでも、備えておけば普通に暮らせる
雨季にムンバイへ赴任するなら、自分が用意しておいて良かったと思うのは、
除湿機
折りたたみ傘
汚れても困らない靴
この3つです。
あとは家に最低限の食料を置いておく。
大雨なら無理に外へ出ない。
お気に入りの靴を履かない。
雨が弱くなるまで待つ。
このくらいの対策で、自分の場合は十分生活できています。
モンスーンを好きになる必要はありません。
「こういう季節なんだ」
と割り切ってしまう方が楽です。
乾季がちょっと楽しみになってきた
赴任した時から雨季だったので、自分はまだムンバイの乾季を経験していません。
だから最近は、
「雨が減ったら休日はもっと動きやすくなるのかな」
と少し楽しみにしています。
今でも休日はかなり楽しめていますが、天候を気にせず街を歩いたり、Elephanta Cavesへ行ったり、もう少し遠くへ出かけたりできれば、さらに行動範囲は広がりそうです。
ムンバイのモンスーン。
自分の評価は今のところ0点(笑)。
でも、
0点でも普通に生活はできる。
これが、雨季のムンバイで約1か月暮らした今の率直な感想です。
Aki


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