みなさんこんにちは。Akiです。
今回は私が信用取引で損失を出した体験談についてです。
現在は行なっておりませんですが、社会人になりたての頃、FXをしたことがあります。
FXと言えばレバレッジをかけて元本の最大25倍の金額で取引ができる信用取引の代表例と思います。
100万円の元本があれば証券会社からお金を借りて2,500万円の取引ができると言うことです。

結果は1年足らずで50万円程の損失を出しました。
社会人になりたての頃は副収入が欲しいと言う理由から、投資の勉強もせずに、なんとなく手を出したFXですが、相場も全く読めない上に、デイトレメインで小さく利確をして、大きく下がった時に怖くなり損切りをする。と言う今、見たら全くもってダメな投資スタイルでした。
結果、追証を払う余力がなくなり強制ロスカットとなり退場しました。
今思えばあそこで退場を選択できたのは不幸中の幸いでしたね。
投資は基本割合のゲームだと思っております。1%値動きした場合、同じ値動きでも100万円の場合は1万円だし、2,500万円の場合は25万円です。
どれだけ余力資金でこの元本を増やすことができるかが、資産形成に大きく影響を与えます。
ただ、信用取引の場合は同じ1%の値動きでも損失の割合が異なってきます。
初心者だったこともあり、その損失を取り戻さなければ!と思い、追証を繰り返しながら損失が膨らんでいきました。
投資よりも投機やギャンブルを行なっている感覚に近かったのだと思います。こんだけ回したからもう少し回せば当るかもと思いサンドにお金を投入するパチンコと同じ感覚でしょうか(笑)
私の場合はレバレッジをかけると自制心が効かなくなるため、信用取引=ギャンブルになってしまうのです。
信用取引で成功している方は自分の中にルールをきちんと持っている方が成功していると思います。⚪︎%下落したら損切りするや、⚪︎%以上のレバレッジを掛けないなどです。
その反面、現物取引は1万円損したら1万円の損で、身銭を切っている感覚がきちんとあるため、私には向いていると思っています。
この体験から今後もFXや株式の信用取引に手を出すことはないと思います。
投資額が少ない初心者の段階で気づけたのは、良い勉強代になったと思います。
みなさんの投資スタイルはどうでしょうか?
Aki
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