みなさんこんにちは。Akiです。
今回は私が何故、本業のサラリーマンを続けるのかの理由についてです。
私は現在、小売業のストアマネージャーとして入社7年目のサラリーマンを本業で行なっております。
前提として副業だけの収入では生活ができないため、本業を続けているのがいちばんの理由です。
しかし、生活費を稼ぐ以外にもサラリーマンでいる理由があるため紹介いたします。

サラリーマンでいる理由は4つあります!
①健康保険料と厚生年金保険料の労使折半
サラリーマンの方は毎月、社会保険料が給与天引きになっており、気にされない方も多いと思います。
上記の保険料は労働者の私たちが50%、使用者の企業が50%支払いをしてくれています。
これらはサラリーマンの大特典です。
私の姉は個人事業者で仕事をしているのですが、国民健康保険と国民年金の納付額の大きさと、年金のリターンの低さには聞いている限りでは、やはりサラリーマンが有利にあります。
また、副業で個人事業主として収入を得る場合、本業で社会保険料を納めていれば本業分のみ納め続ければ追加で納付する必要はございません。
②金融機関などから高い与信を得られる
こちらも有名な話ですが、ある程度売り上げのある個人事業主より年収が安定しているサラリーマンのが金融機関からの与信は高いです。
不動産賃貸業を拡大していく上で金融機関からの融資は必要不可欠ですが、サラリーマンの信用を利用して融資を引いてくるのは専業より有利に働きます。
また、副業の経費支払いなどでクレジットカードを利用する場合でも、サラリーマンの与信があれば高い利用可能枠を与えられる可能性があります。
③会社の福利厚生
私の会社は物凄く福利厚生が充実している訳ではないのですが、家賃補助が7割でます。そのため、毎月の家賃は2万円程度しか支払いをしておりません。
その分、投資信託の購入費用や物件購入の頭金を貯めることができております。
また確定拠出年金の会社拠出金や社員持株会の補助金など私の資産形成には切っても切り離せないものとなっております。
企業によっては家賃が掛からなかってり、社食が格安で食べれるなど上手く活用すれば資産形成にも大きな影響を与えてくると思います。
④社会との繋がりが持てる
この項目に関しては昨年、定年退職を迎えた父親を見ていて思うことです。
私の父親は大学卒業から1つの企業で定年退職まで勤め上げました。
1つのことを40年以上続けることに関しては尊敬以外の言葉がございません。
しかし、退職後の父親の生活はスッパリと社会との繋がりがなくなってしまいました。
趣味も特にない父親の唯一の社会との繋がりは母親に勧められてイヤイヤ始めた市が運営する農業学校に週1回行くことです。(家庭菜園を学べるようなところです。)
その他は数ヶ月に一度、旧友や元職場の人と飲みに行くくらいです。
私も現在の生活を続けていけばこのような老後を迎える可能性が高いと思います。
ただ、社会と繋がっている間は様々な価値観の人と出会えるのも事実です。
資産形成と同様にサラリーマンをしながら趣味・教養・友人を作っていければいいなと思っています。
いかがだったでしょうか?
サラリーマンもお金を稼ぐだけの手段にしてしまっては退屈になってしまいます。それでは会社からお金を与えられ働く家畜、「社畜」になってしまいます。
上手く会社を使ってやるくらいの気概でサラリーマンに向き合った方が、案外少ないストレスで働けるのかもしれませんね。
Aki
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