みなさんこんにちは。Akiです。
今回は最近よく耳にする民泊投資について考えたいと思います。

結論から言うと無しだとおもおいます。
いくつか考えられるリスクをまとめていきます。
①リスクが高い
不動産投資は株式投資等と比較してリスクが低めの投資に分類されます。
その分リターンも低いのですが、安定的な収入が見込めるのが魅力の一つです。
地域にもよりますが新築で利回り3%〜6%、古い物件で20%くらいが現実的な利回りでしょうか。
一方で民泊投資の平均利回りは10%〜15%以上と言われております。
投資をする中で利回りが高い商材は基本的にはハイリスク・ハイリターンです。
ただ、この数値はあくまで平均的な利回りであり、とある調べによると40%以上の人が利回り20%以上で運用できていると回答しており、逆を返せば60%以上の人が大きく利回りを下回る結果になっていると言うことです。
民泊は基本、ツーリスト向けとなるため、地域を間違えば空室リスクも高まります。
莫大な資金のある方は別として、私のようなサラリーマンには失敗する可能性が高すぎます。
②兼業では難しい
私はよくブログで「不動産投資」をしていると言うより、「不動産賃貸業」を営んでいる。と言う表現をしますが、民泊投資においても、資金力の低い方は事業として取り組まないと採算が取れないとおもいます。
予約の管理、物件の管理、チェックアウト後の清掃、トラブル対応など通常の不動産投資に加え短期間で行うべき業務が多いです。
管理会社に委託を行えば解決できますが、通常の不動産管理が家賃の5%程度に比べ、民泊の委託料は売上比20%〜35%程度必要とされるため、損益分岐点が高く、自主管理以外だと利益が残りにくいのが特徴です。
③トラブルが多い
10年ほど前、学生時代にアメリカ留学をしていたのですが、当時はお金がなかったため留学中のホリーデーにはAirbnbを利用してアメリカ国内を旅行しておりました。
基本的にはトラブルには巻き込まれなかったのですが、やはり問題に感じる部分もいくつかありました。
キーボックスに鍵が入っておらず数時間待たされたり、予約時のベッドが3になっているのに2しかないなど管理者側の不備が目立つことが多かったです。
その度に管理者と連絡をし対応をしてもらっていたのですが、日中仕事をしていれば勿論、対応は遅れますよね?
また、民泊を借りる方は海外旅行者が多いようです。
やはり文化の違いは否めず騒音トラブルや物件の破損など、様々な方が利用することでリスクが高まるのは簡単に想像できます。
いかがだったでしょうか?
私がニュース記事をいくつか読んで感じたリスクとなるため、実際にはより多くのメリット・デメリットはあると思います。
一方で最近は賃貸で無許可にも関わらず民泊を運営しているケースも増えているそうです。
所有している物件もいつトラブルに巻き込まれるか分からないため、情報収集は行なってきたいと思います。
Aki
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