みなさんこんにちは。Akiです。
今回は29歳サラリーマン大家の私が、どのように本業に向き合っているか?について書きます。
(先日、誕生日を迎え20代最後の年に突入してしまいました…)
同年代で本業とは別に資産運用を行なっている方の参考になればと思います。
現在の会社へは2019年の4月に新卒で入社後勤めています。転職の経験はなく1つの会社でキャリアを積んできました。業務内容は小売業のストアマネージャーです。世間一般に言えば店長というのがしっくりくるかもしれません。店舗の経営管理を行なっております。
入社のきっかけは下手ですが、簡単にいうと企業理念に共感した部分が大きく、今でも考え方の変化はありますが根本の部分は変わらないため同じ会社に勤め続けれいます。
現代では転職市場が活発となり1つの会社にとどまらずキャリア形成や年収アップを目的に転職される方も多いと思いますが、私の場合はいくつかの理由で現段階では転職を視野に入れておりません。
理由は以下の通りです。
①小売業のストアマネジャーは経歴として弱すぎる。
過去に数度、転職を試みたこともあります。(とは言っても転職サイトを見るだけですが)
ただ、小売業勤務は専門的な知識を持ち合わせているわけでもなく、転職後の職種も小売業もしくは未経験業種を1から始めることとなります。好きな業種ややりたいことがあれば別ですが、特に無い私にとっては本業の転職にそこまでの労力を割くのは現実的ではありません。
②年収が下がる可能性が高い
業界で見ても私の会社は年収が高い方ではあります。転職後、その年収をスライドもしくはアップは私の経歴とスキルでは力不足で難しいと思いました。将来的にアップする可能性はあるものの一度、今の年収を捨てるには今後の資産形成にも影響を与えるため踏ん切りがつかなかった要因です。
③副業に取り組みやすい環境
小売業は基本、世間が休んでいる時は働くものです(笑)
土日・GW・お盆・年末年始等々私も漏れなく仕事しております。
一方で平日が定休で世間とはズレたタイミングで長期休暇も取りやすいです。
副業の内容にもよりますが、不動産賃貸業の場合は平日休みのが都合が良いことが多いです。仲介業者も基本水曜日以外は稼働していますし、金融機関、公的機関など土日は稼働しておらず平日休みのが動きやすいです。
長期休暇も繁忙期を避けることができるので航空料金が安かったり、空いていたりとメリットが多いです。また、現在の職場は有給も取りやすい環境のため、他業種の友人の都合に合わせるのも頻度が高くなければ難しくはありません。
これらの理由から現在の会社に勤め続けています。

やりがいとかは関係ないの?
その答えが今回のタイトル本業の向き合い方です。
私のスタンスとしては「働く時はしっかりと働いて、休む時はしっかりと休む」です。
私生活を優先したいわけではないです。自分なりに責任を持って取り組んでいます。必要あれば残業もします。職場に行けば本気で取り組む。しかし、退勤すればなるべく仕事のことは考えないようにしています。立場上、休日も緊急の連絡がないか定期的に社用携帯は確認しますが、基本的には確認のみです。あくまでも責任の範囲内という認識です。
入社したての頃は私生活の時間帯にも職場の人間関係について考えてしまったりと、休んでいる感覚がない時期もありました。しかし、キャリアを積むことで処世術が身に付いたのもありますし、不動産賃貸業や株式投資、当ブログ、趣味など他にも時間を使わないといけないことが増えたのも変化の大きな要因です。
また、業務全般を通してやり甲斐を感じているわけではありませんが、幅広い年齢層、様々な価値観の方が一緒に働いており、「人」には魅力を感じています。もちろん中には反面教師になる方もいますが。
私の考えのまとめとしては、全ての業務にやり甲斐を感じる必要はなく、自分の価値観とマッチするいくつかの軸がズレていなければ無理ない距離感で本業に向き合えるのではないかと思います。
逆を言えば価値観とマッチしていると感じられないや、私生活まで脅かされる場合は直ぐに転職を視野に入れて行動するべきではないかと思います。私も今後の価値観の変化で今の会社にマッチしなくなれば恐らくそうすると思います。
心身共に元気!とまではいかなくてもバランスが取れているのが一番ではないでしょうか?
Aki
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